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クロマトグラフィーについてです。

今ある植物の酢酸エチル抽出物を薄層クロマトグラフィーで分離しようと思っているのですが、いろんな文献を見ると展開溶媒がヘキサンやヘキサンと酢酸エチルを混ぜたものを使用することが多いように感じるんですが、展開溶媒はどんなものを選んだらいいんでしょうか。 また、分取クロマトグラフィーと薄層クロマトグラフィーの違いって何ですか?

みんなの回答

noname#116453
noname#116453
回答No.2

>展開溶媒はどんなものを選んだらいいんでしょうか。 薄層クロマトグラフィーにおいて、もっとも分離が良いのはRf値が0.5よりも少し小さいあたりです。なので、溶媒を選択するのであれば、目的物のRf値がそれに近い値になるような溶媒を選ぶのが基本でしょう。 もっとも単純に行うのなら、ヘキサンと酢酸エチルの比率を変えてやれば良いのですが、物質によってはテーリングを起こしたりしますので、溶媒の選択は必ずしも容易ではありません。そんなものでも溶媒を変えればすっきり分離することもありますしね。なかなか難しいものです。

index2
質問者

お礼

ありがとうございます。 溶媒の条件を変えながらがんばってみます。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>分取クロマトグラフィーと薄層クロマトグラフィーの違いって何ですか 単純に言えば量です。また薄層の方は二次元展開ですから、好きな成分だけ取りだして残りはプレートごと捨てても構いません。 >展開溶媒はどんなもの 古典的な天然物化学なら酢酸エチルとn-ヘキサンの混合比を0/1から1/0まで変えていきます。 外道の私はベンゼン、ジクロルメタン、エーテル、など使い放題でした。ジクロルメタンとエーテルは予め混ぜておかないと発熱してカラムに割れ目が出来ます。

index2
質問者

お礼

展開溶媒については混合比を変えてみます。ありがとうございました。 しかし、分取と薄層の違いで「量」という意味が分かりません。 分取クロマトグラフィーは分子量で分かれるということでしょうか。

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