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薄層クロマトグラフィーについての質問です。
粗結晶と再結晶とのTLCによる純度比較を行うとともに1,4-ジメチルベンゼンとのRf値の違いを観察せよ。という課題です。 答え方がよくわからず、苦戦しています。 粗結晶 1,4-ジメトキシベンゼンと酢酸の混合物にt-ブチルアルコール加え、濃硫酸をかき混ぜながらピペットでゆっくりと加 え、吸引濾過したもの。 再結晶 この粗結晶にエタノール加え、吸引濾過したもの。 酢酸エチル-ヘキサン(5:95 v/v)混合液(展開溶媒)で展開した。 Rf値 = 原点からスポットまでの距離÷原点から溶媒の先端までの距離 1,4-ジメチルベンゼン → 5.0/7.8=0.64 粗結晶 → 7.3/7.8=0.94 再結晶 → 7.3/7.8=0.94 となりました。
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noname#116453
回答No.1
化合物名をしっかり把握してますか? 原料は1,4-ジメトキシベンゼンであり、1,4-ジメチルベンゼンではありませんよね。両方が混在している上に図では1,4-ジメトキシンになっています。 それと、この反応の生成物が書かれていませんが「粗結晶」の意味はわかっていますか?粗結晶というのは純度の低い結晶のことであり、「何の」粗結晶であるか書かれていませんが自分ではわかっていますか。 それと、粗結晶にエタノール加え、吸引濾過することを再結晶とは言いません。再結晶であれば吸引濾過の前に重要な操作を行っているはずです。 なぜ、こういったこと書くのかと言えば、こうした課題を考える以前の問題が理解できていないように感じるからです。