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小学校段階における外国語活動(仮称)に関して
こんにちは。ただ今、中教審で新学習指導要領に小学校での英語教育を盛り込むこととして話し合われています。理由は教育の機会均等、中学校との接続の観点、言語や文化の理解、積極的コミュニケーションを図ろうとする態度の育成と文部科学省のHPには公表されています。これらの目的は立派に思いますが、根拠が足りないように思われます。英語を小学校で必修化することで、子どもたちに一体何のメリットがあるのでしょうか?私的には週一時間程度の英語教育が子どもたちにより良い影響を与えるとは考えられないのです。反対、賛成と意見は多々あると思いますが、皆様に小学校英語の必修化に対する意見を聞かせていただきたいのですが。
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日本の言語教育で一番おろそかにされているのが、「発言」することだと思います。 英語(だけではありませんが)を母国語とする国では、中学レベルになると必ずディベートの授業があります。言葉を単に読み書きするだけでなく、「使う」ということに焦点を置いているのです。 ですので、英語をネイティブなみに扱えるということは、英語を上記の意味で「使える」ということになるはずです。 日本の語学教育は決定的にこの点が欠けています。英語を初めとして他の言語を十分に活用できるようになりたいのであれば、まず一番自分が自由に使える言語(日本語)で言いたいことをきちんと言える練習をしなくてはなりません。 これは小学校からでも必要なことです。その時間をとらずに英語の授業を導入しても、英語を「使える」ような人材は生まれません。
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私はあまり賛成しませんが、目くじらを立てて反対するまでもないと思います。悪い影響も特にないと思います。 しかし、英語だけでなく、教育全般のマクロの視点で考えると、小学校の図工や音楽が本来の趣旨から逸脱してはいないか、学校も週休2日になって 授業時間が少なすぎないか、現在の小学6年中学3年の制度には問題がないのか などの問題も考えた上で、英語の問題も講ずるべきだと思います。
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御回答ありがとうございます。
まあ、美術や音楽の延長と考えればいいんじゃないでしょうか。 週に1時間なら、道徳の時間と同じですか。 そんなに必死になるような話じゃないと思いますよ。少なくとも害はないでしょう。
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御回答ありがとうございます。
- ucok
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基本的には無理な英語の早期教育に反対ですが、むしろ、「週一時間程度」だからこそ良い影響があるのではないでしょうか。要するに「英語が勉強になる前に」親しめる環境を与えようというわけだと思います。 これが、生徒の好き嫌いにかかわらず週に何度も英語の授業があると、かえって拒否反応を示し始める生徒がいるだろうし、授業の内容によっては悪い影響を及ぼす場合もあると思うのですが、週に1時間、お遊び感覚の授業をすることで「英語って楽しいな」と思わせることができれば、中学以降のより高度なお勉強がスムーズに行く可能性はじゅうぶんにあります。 まあ、試してみてもいいんじゃない、って気持ちですね、私は。
お礼
御回答ありがとうございます。
何ページか前に似たような疑問が出ていました。 私が思うのはここに書いたとおりです。良いのか悪いのか分かりません。 (ただし、外国語は小学生からやらないと間に合わない、とは思いません) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3498495.html 日本語の・・・・でなくて英語でも何語でもいいかもしれないが・・・・読解力や作文力が弱いと、 後で外国語学習にも響くだろうとは思います。簡単な英会話ぐらいなら響かないと思いますが。 簡単なエッセイ書きのレッスン&添削を受けたことがありますが、 アタマをひねってお題を考えて、指示通りにポイントを3つぐらい作って、その説明を書いて・・・・・ もはや英語じゃなくて、国語だと思いました(意味不明) つまり英語だからとか何語だからとかでなくて、これは要するに作文なのだと。
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- mabomk
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日本語学習(習字、作文)の時間を現状の倍にするという条件で小学校六年から英語の授業に嫌々ながらの賛成。根拠:単純明快なり、一人前の日本語の読み書き出来んのに外つ国の言葉習うてどうなるモノよ! 「異文化コミュニケーション」を標榜しておったノバ無し(野放し)猿渡社長の哀れな末路、、、、とは直接は関係無いが(笑)
お礼
成るほど、参考になります。 ご回答ありがとうございます。
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御回答ありがとうございます。