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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:公立小学校の英語教育について)

公立小学校の英語教育について

このQ&Aのポイント
  • 公立小学校の英語教育については、全国の学校においてどの程度の時間が使われているのか気になるところです。
  • 07年のTBSの中教審のゆとり教育に関する報告書によると、今後一週間に一時間の英語教育が取り入れられる予定ですが、現在各学校での取り組みがどのような形で行われているのかも知りたいです。
  • また、「総合的な学習の時間」という時間がまだ存在するのかも疑問です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hukuponlog
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回答No.1

1.その体制がスタートするのは、4年後 正確には、平成23年度に本格実施される、次の学習指導要領から必修体制になります。その場合、5,6年生を対象に週1時間=年間35時間の授業となります。ここからは、全国どこの学校でも一律に実施されます。 2.現在英語教育がなされているとしても、それは必修ではなく、各学校の取り組みという形 YesでもありNoでもあります。現在は、現行の指導要領から新しい指導要領への移行期間、ソフトランディングさせるための期間、です。ですから、全国の学校によって実態が違うのはその通りです。 ただ、英語活動について言えば、指導者養成(先生の研修)や人(外国人指導者)を配置する予算など、学校単位では解決しにくい課題があるので、教育委員会ベースである程度「このような工程で」という指示がされ、揃えられているのが普通です。つまり、物理的な条件整備の関係で、教育委員会単位で実態が異なるという方が正確だろうと思います。 その上で、その「実態」として ・35時間を実施している地域 ・10~15時間程度を実施している地域 ・「学校裁量」に任されている地域 があります。実施する場合には、その時間数分「総合」の時間を削減します。つまり、総合を減らしてその分を外国語活動に充てるということになります。 ここで難しいのが、ご質問にある「総合的な学習の時間」との関係です。実は多くの学校で、この総合の時間を使って「国際理解」という名目?で実質的に英語活動と同じような授業をやってきたという経緯があります。 ところが、総合は3年生から始まります。系統的にやってきたところでは、3年生から6年生までの4年間のカリキュラムを確立していますし、外国人指導者の配置も、それを前提に行ってきました。そのため、今回の英語活動の導入で、3,4年生については逆に外国人指導者の配置予算が付かない、英語活動がやりにくいという、いわば「はしごを外された」事例も見られます。 3.「総合的な学習の時間」というのは今でも一応そういう時間がのこっているのですか 残っています。ただし、新しい学習指導要領では、年間の実施時間数が削減されています。今の指導要領では105~110時間(週に3回)の実施でしたが、新指導要領では70時間(週2回)になります。 その分がどこに回ったかということですが、高学年では先ほど述べたように外国語活動の時間。中学年では、国語・算数・体育の時間が増えています。

honami0825
質問者

お礼

たいへん詳細でわかりやすいご回答、ありがとうございました。 たいへん参考になりました。

その他の回答 (2)

回答No.3

もし、質問の主旨と異なっていたらお詫びします。 この問題についてひとこといえるのは「こどもたちがかわいそう」だということです。いつまで大人に振り回されなければならないのか。まず何がやりたいのかが見えない。英語は時間ではなく、本人の気持ちが重要なのです。必要があれば、自発的にやりますよ。あれこれ大人が一喜一憂している間に。全員が英語の勉強をする必要はないと思っています。現に、こども達の間で不満が出ていますので。それよりも、やりたい人だけ集まって質の高い授業を展開する方が大切です。 自分は三歳の頃、イギリスに一年ほどいました。両親はフランス語と日本語を使って周りは英語です。帰国後どの言葉も話せなくなり、パニックに陥りました。最終的に、日本語に一本化しました。そして現在、自分は英語中心の生活をしています。日本語だけでは生活ができませんので。周りの人からは、フランス語訛りの英語をしゃべるといわれます。 ゆとり教育。一度歯車が狂うと、なかなか修正が効きませんね。教養は自分自身で身につけないといけないのでしょう。そういう時代なのです。

  • wathavy
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回答No.2

やってます。 某小学校で、予算をとって、小学生に専門の英語教師が英語教師のスタイルで教育しています。私の子供たちにも行われましたが、効果は当然それなりです。 中、高と異なっていたのは、英語教師である点と、日本人が在籍しない点でした。したがって全てが英語で、実施されており、子供にとってはいい経験だと思いました。 中高は、サブの扱いで、専門が英語の先生と言うケースはいまだに聞いたことがないです。みんなアルバイト感覚で、カリキュラムについても無責任。とても教育の域には達しておらず、小学校のほうが内容的には上でした。 英語を英語で考えさせる教育がなされていて、あれを中高で実施すれば間違いなく改革になると思います。ただ、そうすると今の先生を首にしなくてはなりません。そえれができないから、進展ないんだと思います。 英文科の科目にも5年間の海外留学必修ー>教員可能とかなれば、日本の英語教育は変わるかもしれません。また入試も英語で問題、英語で回答。ネィティブが回答を。となると英語を話せない国民日本人は、世界で一番英語が話せる国民に変化すると思います。 まぁ、絶対ありえない事だと思いますけど。

honami0825
質問者

お礼

ご回答とご意見、ありがとうございました。