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nearlyとalmost
"nearly"と"almost"の使い分けについて勉強していたのですが、理解できず、悩んでいます。 文法書に"nearly"と"almost"は意味がほぼ同じで、交換可能であるが、以下の状況ではどちらかが使用される、と言う内容の事が書いてあり、以下の条件が書いてありました。 1.not, no, none, neverなどの否定語の前では"almost"が使用される 2.比較・測定できる位置や時間以外では"almost"が使用される 3.very, so, not等の後では"nearly"が使用される このうち、1番と3番については理解できるのですが、2番の"比較・測定できる位置や時間以外"という意味がサッパリ分からないんです。 ちなみに、2番の例文では、 I almost think she is wrong.は正しいが、I nearly think she is wrong.は正しくないと書いてありました。 本当に分からないので、どなたか教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします!
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Gです。 補足を読ませてもらいました。 問題点は他にあることを知ってもらいたいのです。 それが「分類」と言う作業のことなんです。 人間の持つ複雑な感情を二つの漢字の用語を作って(借りて)(今回のように比較・測定・時間と言うような)それに当てはまればこうだ当てはまらなければこうだ、と表現方法を決めようとしていることはおかしいと私は言うのです。 確かに「覚える」には簡単ですね。 しかし、実際に表現しようとしたときに「これって比較できる位置のことなのかな、それとも????」「いや、それ以外だよな」なんて間がてしまうから表現を英語にするときに壁となってしまうわけです。 もう少し表現自体に素直に、分類することなく、I almost thinkと言う表現をする、と言うことを覚えるのです。 そうする事で、自分の体の中からI nearly thinkと言う表現には違和感を感じる、と言う事が起こってくるわけです。 あなたを好きです、と言おうとしたら違和感を感じますね。 あなたが好きです、と言う言い方を身につけたからなのです。 それを、好きですと言う単語は動詞ではないから「を」使わない、と覚えるのではないわけです。 この表現をしますか?とネイティブに聞いたらどのような答えが返ってくると思いますか? はっきり言うと分かっていればそう答えるでしょう。 しかし、ちょっとあいまいと感じた場合、I nearly thinkの例をとれば、その人は口の中でI nearly thing, I nearly thinkと何回か言うでしょう。 そして、首をかしげて「う~ん、言わないな、言ったらおかしいよ」と言う「結論」を出すわけです。 教えていただかないでしょうか、と今口に出していってください。 どうですか? ちょっとおかしいと感じませんでしたか? もしかしら、何がおかしいか分からないけどおかしい、と思いながら2度ほど言ってから、やっぱり、教えていただ「け」ないでしょうか、というな、と返事をするでしょう。 じゃ、なぜ「か」ではなく「け」なんだ、と言うと国語文法の得意な人は何とかこの表現についての「屁理屈」と言ってもいいくらいの説明をするでしょう。 そして、日本の英語教育では、その屁理屈を言う・いえることで納得してしまうわけです。 そして、その屁理屈を基にしてしまうためにその屁理屈に合わない表現はすべて「間違っている」と言う評価をし、「ありえない」と言う批判するわけです。 >回答内容からすると、almost でも比較・測定できる位置や時間に対して使用可能、ということですよね? では、2.比較・測定できる位置や時間以外では"almost"が使用される に関していうと、almost ⇒ 比較・測定できる位置や時間に対しても比較・測定できる位置や時間以外のものに対しても使用可能 ということになるのでしょうか。 基本がそうだという事なのです。 つまりは「nearly ⇒ 比較・測定できる位置や時間にのみ使用可能」と言うだけでいいものをわざと混乱させるためなのか、わざと文法は難しいけど私は知っているんだぞ、といいたいのか、他の混乱させるような説明をしているわけです。 と言う事で、私は分類しようとしないで、目に触れた「認められている表現」をその場でそれだけを身につけてください、と言いたいのです。 そして必ずこの「方程式」に合わない表現と言うものを出てくるはずです。 その時に、この方程式を知らなければ「これもこういう言い方をするか、じゃ覚えちゃえ!」と素直に無駄なく身に付いていくわけです。 方程式のことを考えると、ちょっと待てよ、これって測定できないものだよな、でも、ここではnearlyが使われている、困った!!!!」となってしまうわけです。 そして、下手をすると、文法書に書かれた文章のように、使ったほうがいいのにこの方程式の「知識」のおかげでこの一般的な表現を間違いとし、自分では使おうとしないで勝手に造文してしまうわけです。 そうすると、ネイティブには文章の意味合いが理解できなく「おかしいよ、この表現」ともう何十年も言い続けてきているわけです。
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- petitchat
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こんにちは。 このご質問が出されてからずぅ~っと悩んでいました。 と 言いますのがとても文法書の説明がわかりにくい日本語だからです。 2.比較・測定できる位置や時間以外では"almost"が使用される これでは私もサッパリわかりませんね。 でご提示の例文で説明したらどうかと思いまして 書き込みをすることにしました。 まず almost の本義は「到達点または限界に近付いてはいるがまだ少し足りない」です。 かたや nearly の本義は「到達点に近付いてそれに達しそうな」です。 現代の英語では殆ど同義として扱われていますが 元を辿っていくと少しニュアンスが違います。 それから almost は頻度(回数)を表しますが nearly は表しません。 さてご提示の二文ですが I almost think she is wrong. 「どうやら彼女は間違っていると思います。(あなたの仰るとおりです)」という意味になります。 この almost は for the greatest part の意味で 置き換えると I think for the greatest part she is wrong. 「彼女は間違っていると私は大部分のところで(あなたに同意して)思います。」 となります。 ところが nearly は もともと near という距離を表す言葉からきた副詞ですから think と 「距離」は関係ありません。 ですから 使えないしまた使うと「意味不明」になってしまいます。 例えば almost always は言いますが nearly always は言いませんね。in most cases は言いますが in near cases とは言いません。 それと同じ感覚です。 どうも上手く説明できませんが ご理解の一助となることを祈りつつ。。。
お礼
距離、頻度、数を考えると、理解でき始めてきました。 ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。 日本で学生として文法を習うのは大変ですね。 何もかも分類すれば知識となる、と思い込んだ先生たちが多すぎます。 もっと素直に、この二つは違う単語なんだと言うことから始まり、似たような「日本語訳」として使われるときがあるな、と感じればいいことなのです。 nearlyはスペルから見ても推測できるようにnearと言う単語からきたものです。 近い、と言う事ですね。 >2.比較・測定できる位置や時間以外では"almost"が使用される と言う事は、「比較・測定できる位置や時間」では「近い」と言う意味合いを持つnearlyを使う、と言う事ですね。 そのほうがalmostより「適切」だからと感じるからNEARLYを使うわけです。 そして、「比較・測定できる位置や時間でも"almost"が使用される」と言う事なのです。 almost 5 minutes/nearly 5 minutes, almost 5 meters/nearly 5 metersと言う具合ですね。 そして、ここで配置や時間でもと書いていますが、測定できるもので「測れて数になるもの」も含まれますね。 Nearly 100 peopleと言うようにも使われますし、また、nearly all, nearly extict, nearly perfectと言う抽象的なことにも使いますね。 じつは、このnearly/almostのかなり込み入った(複雑)なものなんですね。 絶対的なものではない、と言える現象が起きていると言う事なのです。 virtually, just aboutと言うような「似た表現」でも同じようなことが起きているのですね。 つまり、絶対的なものが定着されてはいない、と言う事で、nearly no one, almost no one, virtually no one, (just about no oneは別として)と言う表現が見られ、Nearly all, almost all, virtually all, just about allと言う風にも使われており、nearly no oneと言う表現をどれだけの人が違和感を感じるかと言うとそうでもないのではないかと思います。 絶対的にnearly no oneと言う表現を知らない人にとっては違和感を感じるでしょうが、この表現を耳にしている人にとって教養がない、何かおかしく感じる、と言うフィーリングを持つ人は結構少ないと思います。 同時に、nearly noneと言う表現も今回の分類コメント(1,2,3)が言おうとしているほど絶対的なものではないと言えると思います。 しかし、自分なら使わないと言う判断は正当化できると思います。 そして、使う人に批判的になるほどではないとも思うわけです。 つまり、I ain'tとかいうような表現を正当化するにはこの表現が使われる社会にいない限り使うべきものではないとする表現許容範囲外の表現方法ではない、と言う事なのです。 つまり、日本語の説明でれっきとした文法説明著者がこういうような説明をして説明になるのかな。 今回はカムアウトして質問をしてくれたわけですが、人によっては、説明文をそのまま覚えてまったくの鵜呑みにして、誰かに聞かれたらこのまま1,2.3.を一文字も間違いなくいえるようになるのでしょうね。 ちょっと専門的な回答へ行ってしまった感がありますが、参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
補足
ご回答、ありがとうございました。 回答内容からすると、almost でも比較・測定できる位置や時間に対して使用可能、ということですよね? では、2.比較・測定できる位置や時間以外では"almost"が使用される に関していうと、almost ⇒ 比較・測定できる位置や時間に対しても比較・測定できる位置や時間以外のものに対しても使用可能 nearly ⇒ 比較・測定できる位置や時間にのみ使用可能 ということになるのでしょうか。 理解不足で申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
#2です。訂正です。 時間、距離、重さなど、尺度が数字で計測できないものは → 時間、距離、重さなど、尺度が数字で計測できるもの以外は
簡単に言えば、時間、距離、重さなど、尺度が数字で計測できないものは almostを使うということです。ですから、「I almost think she is wrong」という文でも、どれくらい間違っているかを測定する単位はありませんよね。しかし、「It is nearly ten o'clock.」と言ったら、10時まであと何分何秒あるのか、時計があれば測れるわけです。
お礼
ありがとうございました。
私もnearlyとalmostの使い分け方自体ははわかりませんが、 「比較・測定できる位置や時間以外では"almost"が使用される」というのはつまり、 対象が具体的、目に見えるものかどうか、という意味ではないでしょうか。 具体的なことについてはnearly、抽象的なことについてはalmostを使えと。 「彼女が悪いと思う」というのは抽象的なことなので、almostが正しいのだと私は認識しました。
補足
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました! ご説明頂くにあたり、非常に長い文章を書いていただいて、本当にありがとうございました。この件に関して、自分の中で整理がついたように思います。 英語を日本語のように覚える事が出来れば、この上ない事ですね。 私は、文法書どおりに覚えてしまうと使いこなせない、と感じています。It is ~ that SV(原形)、It is ~ that S should V、をとるのは、この動詞だ!と陳列されているものをひたすら覚えても、私の場合は全く身につきません。実際、英語を話してみるときも、自分の体に染み付いているような表現しか出てこないですし。で、その染み付いている表現とは、どこかで見たもの、聞いたものをそのまま使いまわしている場合が多いです。そう、ちょうど日本語の"あなたが好きです"のように・・・ おっしゃられている事、よく理解できました。