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役員報酬について
役員報酬は始めに決めてしまうと、1年間は上げる事はできないと聞いたのですが、何か上げる方法はあるのでしょうか? まだ、確定ではないのですが、収益が半年後に上がる見込みがあり、もし収益が上がった場合、税金でもっていかれるのが非常にもったいないので。。。 なにとぞ宜しくお願い致します。
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こんにちわ。もう少しだけ大きな会社を経営しています。 まずは税法が改訂されましたので、利益があがったから、 社長の給与で調整しよう。そのようなことができなくなりました。 変更されてもいいですが、否認されれば二度手間になるだけで お薦めはできません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5206.htm 決算後の3か月の間に額を決定しなければなりませんが、 今からは間に合わないかもしれませんね。 これからできる合法的な節税策とすれば、 「出張等旅費規程」を作成し、経費を計上することです。 これは例えば遠地に出張した場合、宿泊費、その他普段落とせない経費(缶コーヒー代など)を日当として 落としてしまうものですが、常識的な範囲で設定してしまえば、 実際に経費を使った、使わなかったにかかわらず、計上できます。 それと、次の決算後の話になってしまいますが、 「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」をご存知ですか。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/1648_12.pdf これは10人以下の事業所でしか使えないのですが、源泉税の支払いを 6ヶ月に1回にすることができます。本来毎月の源泉は翌月10日に 支払わなければいけませんが、それを1/10に6-12月の6ヶ月分を 支払うという制度です。 逆に言えば、そこまで役員に対していくら払っているかは確定していない。ということになります。 極端な話、100万円渡しておいて、実は50万円は仮払金でしたと することも可能です。半年弱は会社の動静をみることができますので、 利用できるなら利用しない手はないでしょう。 税理士や会計事務所で相談できればベストですが、いなければ、 税務署の窓口で問い合わせてみてもいいでしょう。 いずれにしても、役員報酬を決定する時は役員会議を実施し、 議事録をきっちり残しておくことは必要です。 ご参考まで。
補足
説明不足で申し訳ございません。 私と父と母の三人(役員は私と)での株式会社でございまして、母も父の扶養にはいっている状況です。