- ベストアンサー
芥川龍之介『蜜柑』の文章表現
芥川龍之介の『蜜柑』という作品の中によく分からない文章表現がありました。 「眼の前の停車場がずるずると後ずさりを始めるのを待つともなく待ちかまへてゐた。」 という最初の方の一文です。 特に、待つともなく~というのが二重表現みたいな感じで、よく分かりません。 私のような者でも分かるような文章、説明をお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
待っていようと待ち構えていなかったのだが、無意識に待ち構えていた。=その気はないのに自然と(反射的に)待ち構えてしまった。
お礼
とてもよく分かりました! 丁寧にどうもありがとうございました。