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英語を話せるようになるには2000時間が必要という説の出所は?
英語を話せるようになるには、合計で2000時間の勉強が必要という説を聞きました。ネットで色々調べてみましたが、誰がこの説を言っているのか(または証明されているのか)、ご存知でしたら教えていただけるとうれしいです。
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No.1です。 ちょっと探してみたところ、こちらに「言語学習2000時間の法則」という言葉がありました。 http://www.sonjuku.net/2usefulinfo/21trainingmd/210index.html 英語学習に2000時間必要というのは、恐らく、あなたがあげておられるのと同じアメリカ国務省の資料から判断してのことではないでしょうか。 ただ、あげておられる資料では、TOEIC400レベルの人が2000時間でTOEIC900レベルにまで達するようなことが書かれていますが、私の体験やいろいろ見聞きした話では、これは独学ではほとんど不可能と思います。独習では、TOEIC400レベルの人が2000時間の学習でTOEIC600~730レベルに達すると、かなり順調なほうだと思います。資料での研修対象者はエリートということですが、エリートだから可能だったのか、研修方法が優れていたのか、研修時間外の独習時間を含めていないのか。 No.1の回答は、一部欠けてしまったようで、申し訳ありません。以下のサイトで、「英語トレーニングQ&A」のQ03-01を見てください。 http://www.icconsul.com/ これも、意識して調査した結果です。ただ、講師によるレッスン時間なので、独習の時間を含めると、実際にはここにあげた時間の2~3倍は必要だろうとされています。そこからすると、やはりTOEIC400レベルから2000時間では、TOEIC600レベルにしかならないわけです。 『TOEIC300点から800点になる学習法』では、著者は335点から約1500時間の学習で610点になって、しばらく停滞しているので、2000時間時点での最高スコアは610点です。個人の記録ですが、トレーニング時間とTOEICスコアの推移が克明に記録されているので、ある程度参考になると思います。ただ、これもかなり順調なほうの結果だと思います。
- 参考URL:
- http://www.icconsul.com/
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- spankfunk
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NY在住8年の者です。 英語の勉強2000時間=話せる様になるという方程式は ナンセンスで根拠はないと僕も思います。 Ganbatteruyoさんが解りやすくアドヴァイスされている様に、 要はその内容です。 多分、毎日の中でどれくらい英語という言語に比重を置いているか、 または必要部分であるかという一つの基準ではないでしょうか。 (決してそれは、試験英語というカテゴリーではなく、あえて生活英語と言いましょう、ここでは。) 言い方を変えれば日本での 中学、義務教育から大学まで勉強するENGLISHと、 自分の意見、意思が不自由なくネイティヴに伝えられるENGLISHとは 大きな開きがあります。 むしろ2000時間位、英語という言語に浸ればやっとその入り口が 見えてくると言った方が、日本人には当たってるのではないでしょうか。
お礼
なるほど、おっしゃるとおりですね。 ありがとうございます。
- Ganbatteruyo
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アメリカに住んで40年目になりました。 コーチング、アスレチックトレーニング、モチベーション、そして空手・護身術の指導および指導員養成をしています。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思いますので書いてみますね。 この数字はちょっと短いかなと思いますが、2500-3000時間が目安として「半常識」となっています。 しかし、これは何を教えることを知り、それが出来るようになるために教えることが出来る指導員の基でと言うことと、自分でその後は自動に向上出来る土台を作ると言うことが前提となっています。 いくら試験文法を10000時間やっても話せないですね。 試験文法の説明は出来てもおかしな英文を作ったり解釈をするのは実際に使われている文章を無視しているからなのですね。 しゃべれない英語教師は英語の勉強を何時間やってきたでしょうか。 2000時間なんて当の昔に終えていますね。 上の時間は自動向上が出来るようにと言うことはちょうどジェットコースターが最初の頂点まで引っ張りあげると言うのと同じようなことなんです。 しかし、話せる、と言うことは頂上に達すると言うことではないのはお分かりですね。 日本語でも、挨拶程度、一般会話、ビジネス会話、、、、と分かれているようですが実は何千段階と言うレベルがあるのです。 これはどの習得でもいえることなのです。 言い換えると、「話せるようになる」と言うレベルがどのレベルのことを言っているのか、挨拶程度でも決まりきった表現をいえるだけではなく、挨拶に使われている表現を理解しそれに対する返事が自分のフィーリングに基づいているものとすればそれなりに向上をしていないといけないと言うことでもあり、更に毎日の向上が目に見えない事だってあるわけです。 そして、2000-2500時間の範囲では加速度的に身につけていく、意識的に英語を感じることなく聞き取れ口から表現が出てくるようになっていくのが始まります。 土台作りに「肉がついてきた」と言う事なのです。 指導員の指導と言う業界自体がかなり最近のフィールドであることからこれをネットに紹介しているところは非常に少ないと思いますし、このフィールド自体がネットで教えられることではない、と言う事も常識になっているから探すのは難しいと思います。 よって、話せるようになると言うことを目的に普通にやって(指導員養成を受けた指導員の基ではなく)いる程度ではこの2000時間はちょっと少ないかな、と感じるわけです。 もちろん、素質やこの2000時間を始めるときの基本的な知識があれば結構いい線まで行くと思います。 試験文法を10000時間やっても無駄だと言うことは知っておいてくださいね。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。 と言う事で、ある程度の結果であれば
お礼
なるほど、長年のご経験に基づくアドバイス、ありがとうございました。 たいへんよくわかりました。 まだまだ先は長そうです。 ありがとうございます。
- surfrus
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2000時間というとだいたい3ヶ月弱ですよね。個人的な経験からですが、海外で生活すると、生活し始めて、およそその時期ぐらいから聞く、話すができるようになるので、2000時間と言っているのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。どうやら、何かの調査があったらしいのですが、その出所が知りたいと思いました。
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
2000時間というと1日3時間くらいやって2、3年ですね。中学と高校で普通に英語を習っただけの人が、日常会話レベルに達するには、まあそんなところかなと思います。ただ、方法を間違えずに、かなりうまくいった場合だと思います。また、日常会話レベルというのはTOEIC600程度で、旅行先で用事を足したりするにはじゅうぶんですが、商談をテキパキまとめたり、留学して大学の授業を受けるには足りないあたりを想定しています。高校時代に英語がかなり得意で大学受験までいったような人であれば、もっと話せるようになるかもしれません。 正確な根拠は知りませんが、以下のサイトの「英語トレーニングQ&A」のQ03-01によれば、だいたいそんなものじゃないでしょうか。 また、『TOEIC300点から800点になる学習法』という本では、著者は学習時間2000時間ではTOEIC335点610点になっていますね。
お礼
ありがとうございます。 アメリカ人が日本語を学ぶのに2000時間以上は必要、というデータはあるのですが、 http://www.eigozai.com/STUDYG/STUDYG_D/STUDYG_5.pdf その逆の話があればと思いお聞きしました。 『TOEIC300点から800点になる学習法』、拝見してみます。
お礼
ありがとうございました! > http://www.icconsul.com/ この情報を基にして、色々たどっていくと、最後にTOEICのページにたどり着きました。 http://www.toeic.or.jp/square/advice/levelup/02.html ------------------------------ TOEICスコアを100点伸ばすには、ネイティブスピーカーによる英会話研修で300時間前後かかるというデータがあります。自己学習のみでも同程度の時間はかかると思っていいでしょう。 「なるべく時間をかけずに英語をモノにしたい」と言う声をたくさん耳にしますが、数時間や数十時間ではとても無理です。時間をかけずにモノにしたいという幻想は1日も早く捨て、自分の目標到達に必要な時間を決めましょう。 1年365日あります。仕事やプライベートな出来事で65日は英語トレーニングができないとしても、年間300日です。1日1時間やれば、年間300時間となりTOEICスコア100点UPが十分可能なトレーニング時間に到達します。1日1時間ずつ1年300時間でTOEICスコア100点UP・・・このあたりが、無理なくトレーニングを続けるちょうどいい目安になるでしょう。 ------------------------------ ありがとうございます。これで、明確かつ信頼できる出所がついた情報を発信できそうです。