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グラム等量について教えてください
グラム等量について教えてください。 今、規定度(使われていないのは知っています)の算出の仕方、理論を覚えろといわれているのですが、化学を専攻していない私にとってはグラム等量、1規定、規定度というものがそれぞれ指す意味が理解できず、本当に困っています。 もし理解している方がいらっしゃれば、わかりやすく説明してもらえないでしょうか よろしくお願いします。
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- kittenandcat
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回答No.2
規定度とは記号、Nであらわされ、溶液1リットル中に溶けている何g等量含まれているかを表します。 つまり1Nとは、溶液1リットル中に、1グラム等量含まれていることを意味します。 一グラム等量とは、分子量(または式量)÷等量数で定義されます。 通常、等量数とは化学反応によって決まってくるものであり、物質によって一定値は取りませんが、簡単に書いてしまえば酸塩基反応では価数を表し、酸化還元反応では、酸化還元に関与する電子の数です。 たとえば、塩酸ならば一価の酸なので等量数が1、硫酸ならば二価の酸なので等量数が2となります。 簡単にかけば、 酸塩基反応では、 一g等量 =分子量(または式量)÷価数 となり、 酸化還元反応では、 一g等量 =分子量(または式量)÷酸化還元に関与する電子の数 となります。 たとえば、水酸化ナトリウムの1g等量は40÷1=40gとなります。 ここで今、溶液一リットル中に、水酸化ナトリウムが200g溶けていたとします。水酸化ナトリウムの1g等量=40gなので、水酸化ナトリウム200gは5g等量となります。水酸化ナトリウム5g等量が、溶液一リットル中に溶けているので、5N(規定)となります。
- outerlimit
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