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信じることについて

変な話をしますがすいません。 Aさんの前に幸せになる本があるとします。 それは真実、読んで信じればほんとうに幸せになる本だとします。 しかしかなりの極太の本で読むにも一筋縄にはいきません、労力を費やします。 Aさんは全くデマカセな噂も少なからず聞きますがそれ以上に多々効果があったとも聞いています。 しかしAさんは踏み切れません、なぜならそれは論理的かつ理論的に化学的に説明できる代物ではないからです。 こういう論理的かつ理論的に化学的に説明できないものは信じれない信じない、とりあえず信じようと行動さえ移して試そうとしない人というのはどういう心理なのでしょうか?

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回答No.3

これは、心理学のカテゴリが適切かどうか? と思うような、哲学にも絡む問題ですね。 この手の問題は、 どの程度正確に問題設定を行うかによって、 答えが大きく異なります。 まず、 「それ以上に多々効果があったとも聞いています。」 の部分が、本当に信じるに値するかどうかわからないのです。 医学や心理学に詳しくなると、 プラシボ(擬薬)効果や統計バイアス、相関と因果関係の混同などなど、様々なことがわかり、 一言で言えば、 「その本」自体に効果があったのかを検証するのが、すごく難しくなります。 で、短絡的に、その本自体に効果があると信じ込む単純思考によって、これまで何度も辛酸をなめてきたのが人類の歴史であることも、賢い人は知っているのです。 身近な例は土地神話などのバブル経済。みんな、賢い人に対して「どうして儲かるのに株やらないの?」みたいなことを言ったかもしれません。しかし、賢い人は株価の正体を知っています。 宗教関係の本では、本よりも、そのセールストークなどで信者が幸せになっている可能性も大きいのです。 で、こうした疑惑を晴らすような、 それこそ、ちゃんと「本」の効果を確かめるようなテストなり、論理的な説明が聞けた場合は、 なるほど、確かに「本」に効果があったんだな、と納得します。 で、信じない理由は、大体上記でオーケーですが、 踏み切れない、試せない理由は、通常別にもあります。 それは、たとえば、胡散臭い宗教の場合は、それを試すことにより、他の人との関係が切れたりすること、これまでのいろいろなものを失うのが怖いのです。何も失うものがないような気軽に試せるものだったら、信じていない状態でも、いわゆる 「だまされたと思ってやってみます」。

bbbbbb
質問者

お礼

ありがとうございます。 奥不覚追求すればするほどしっかり意味があるんですね。勉強になりました、感謝します!

その他の回答 (2)

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.2

『バカの壁』(養老 孟司/新潮新書)を読めば、疑問の大半は 解決すると思われます。 けっきょく、どんなに立派な意見があっても、その人が理解 できない・または信じられない内容であれば、頭から拒否して しまうようなのです。 『バカの壁』の内容を全面的に肯定しているわけではない のですが、普通に読んでも面白い本です。 ぜひ買って読んでみてください。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100037/249-0001814-7475513
bbbbbb
質問者

お礼

ありがとうございます!そうですね、一回読んでみたいと思います、本を紹介して頂き感謝します。

  • ganesha
  • ベストアンサー率47% (20/42)
回答No.1

Aさんの考え方を信じられない信じない人、 Aさんの気持ちになって考えようという行動に移せない人、 (=本を薦めたあるいは本紹介したであろう人)と同じ疑心暗鬼な心理だと思います。

bbbbbb
質問者

お礼

ありがとうございます!なるほど、そういわれればわかるような気がします、どうもありがおうございました。

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