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英語の勉強についての質問
- ノルウェーの森を読んでいます。英語の勉強を兼ねてノルウェーの森の英語翻訳版を読んでいますが、文法的な理解が必要な部分があります。
- 質問1では、コンマの使われ方に関する疑問があります。質問2では、コンマの省略について質問があります。
- 質問3は、give a damnとper seの意味理解に関する質問です。
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(1) 文中で...door, spent ...のコンマはandと同じ意味でとらえていいのか?だとしたら、何故andが使われないのか。 andと同じにとらえていいです。でもandを多用するとしつこいでしょ。日本語でも、わずか2~3行の間に「そして」が何度も登場したら、かなりカッコ悪いですよね。一般的には「~し、~て、そして~た」などとするものだと思います。それと同じです。 (2) 文中...over I went...のoverの後のコンマが省略されているのか。このような、「~した時~した。」の場合は基本的にコンマは必要なのではないか。 本来は必要なのかもしれませんが、そのへんは適当に書くものです。英語を読みなれた読者には、カンマがなくても通じるので。 (3) 文法の質問ではないが、give a damnとper seの意味が余りよく分からない。 英和辞書は、「英辞郎」か「リーダース・プラス」か「ランダムハウス」を揃えておくといいです。上記の語句も出ていますよ。 http://eow.alc.co.jp/give%20a%20damn/UTF-8/ (4) ・He had been talking for some 15 minutes when the lecture-hall door opened and in walked Midori. [質問] 何故、Midori walked inが逆になるのか。 「Midori walked in」だと、ただ歩いて入ってきたという基本的な表現になりますが、「in walked 誰々」とすることによって「ジャジャーン」感が出ます。つまり、ちょっと極端な言い方をすると「なんと、ミドリが入ってきた」とか「まさしく、その瞬間にミドリが入ってきた」というニュアンスになります。確か、主人公は、ミドリに会うのを楽しみにしていたのではありませんでしたっけ。 >"Let's get out of here," said Midori. [質問] 何故、Midori saidが逆になるのか。 小説では当たり前の表現です。むしろ、こちらの語順のほうが多いです。 (5) Tall, with a crewcut and high cheekbones, he always wore the same outfit: white shirt, ... [質問] Tallという形容詞から文が始まっているが、この文はTallの前にbeingが省略された分詞構文なのか。 そうとも言うのかな(文法用語は苦手です)。「背が高く、スポーツ刈りで頬骨が高い彼は、いつも同じ服を着ていた」と同じ成り立ちの文ですよね。作者としては「背が高い」という情報が読者に入ってから、「スポーツ刈りで、頬骨が高くて」という情報が入って、その上で服装をイメージしてほしいでしょうから、訳者も配慮して同じ語順にしたのでしょう。娯楽系の読み物では多用する方法です。 (6) "But it's already 6.30!" he said, open-mouthed. [質問] 前の質問と同様で、この場合openの前にbeingが省略された分詞構文なのか、又はwithが省かれているのか。 ごめんなさい、「beingが省略された分詞構文」と「withが省かれている」との違いが私には分かりません。どちらも意味は同じですよね。 (7) Elbows on the table, she stared at the calendar on the wall, almost as though she were hoping to find the proper expression there. [質問] Elbowsから始まっていますが、最初の節は不完全です。どういった法則に基づくものなのか。 (5)と同じですよね。「ひじをテーブルにつき、彼女は~」というわけでして。 どちらかというと、理屈で考えるのはやめて、のりで小説を楽しんでいるうちに、自然な英語が身につくものだと思うのですが、どうでしょう。
お礼
ucokさん、お返事遅れてすみません。大変、わかり易くご説明していただきありがとうございます。そうですね、語学は理屈ではなく感覚ですからね。今後もがんばっていきます。