• 締切済み

波長間隔の単位について

お忙しいところすみません。どうしても不思議に思うことがあるので質問させていただきます。 今、大学の講義で光通信について習っているのですが、先生に以下のような質問をされて答えられず困りました。 「波長多重通信方式では、波長間隔は100GHzに国際基準で決められているが、なぜ波長間隔を表すのに波長の単位nm(ナノメートル)じゃなく、周波数Hzの単位を用いるのか?」 波長間隔を表すためには[m]を使用したほうがわかりやすいのではないかと思うのですが、[Hz]を用いるのには何か理由があるのでしょうか。教えてください。

みんなの回答

  • snow16
  • ベストアンサー率46% (7/15)
回答No.3

波長多重(WDM)通信方式では、どの波長チャネルを使ったとしても、単位時間あたり同じ量のデータを送受信できなければなりませんし、また、隣接波長チャネル間でクロストークがあってもいけません。 そのため、同じ量のデータを送受信するには、実は周波数を単位に等間隔に波長間隔を決めた方がいいのですが、その理由を考えるヒントはNo.2さんが書いておられる通りです。 光の波長と周波数の関係は、f=c/λですね。周波数を等間隔にすると、波長は等間隔にならないのはご存じですよね。 ついでに… WDMのシステムではDFB LD使っていると思いますよ…

arahonon
質問者

お礼

なんとなくわかってきました。ありがとうございます◎

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.2

レーザーの共振器はファブリペロー共振器である。 ファブリペロー共振器を透過するスペクトルの間隔(Δf[Hz])は、垂直入射を考えると、 Δf=c/2nd [Hz] (c:光速度、n:屈折率、d:間隔) になります。 波長にするとややこしくなり等間隔になりません。 波長多重したものを分離するときにもやはりファブリペローを使えば同じ状況です。 ちなみに、ある波長の光を周波数Δν変調した場合、いまその波長の周波数をfとすると、 f+Δν f-Δν のサイドバンドが生じます。 これらがヒントになります。

arahonon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。サイドバンドをヒントに考えてみます。

  • mac_res
  • ベストアンサー率36% (568/1571)
回答No.1

波長は、ファイバーの材質、温度等で伝播速度が変化するので、これらに影響されない周波数[Hz]を用いているのではないでしょうか?

arahonon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

関連するQ&A