- ベストアンサー
第一級陸上特殊無線技士
時分割多重通信方式と周波数分割多重通信方式の比較の問題です。 3番が誤っている、4番は正しい、とのことですが、よくわかっていません。 解説していただきたいのです。宜しくお願いします。 -------------------------------- 3 時分割多重通信方式は、多段中継において信号が補正されないため、周波数分割多重通信方式に比べ、雑音、ひずみ等の伝送品質の劣化が多い。 4 時分割多重通信方式は、周波数分割多重通信方式に比べ、通常同じ周波数帯幅で収容できるチャネル数が少ない。 -------------------------------- 宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
時分割多重通信方式(TDM)は「多数のデジタル信号」を時間的にずら して配列(多重化)し、それを1つの高速デジタル信号に変換伝送する ものです。 3については上記のように、通話の送受信を行う時間をずらしているの で、歪みや雑音(準漏話雑音)が累積しにくく、伝送品質の劣化は起こ りにくいので、選択肢の内容とは逆になり×です。(多段で補正が繰り 返されれば、設問の如く、歪みや雑音が累積され、品質は低下します) 4については、時分割多重通信方式(TDM)は「パルス符号」を多重化す るので、回線数に比較し、周波数分割多重通信方式(FDM)より、広い周 波数帯幅が必要である。よって、同じ周波数帯幅であれば、周波数分割 多重通信方式(FDM)の方が、回線数(チャネル)は多くなる為○です。
その他の回答 (1)
- ooi_ocha
- ベストアンサー率37% (507/1366)
デジタル無線回線で多段中継をしても歪みなどが累積しないのは、中継 箇所で再サンプリングするためと思われます。 デジタル回線はデータを1,0とで伝送しますが、この信号でも伝送すると 各種歪みでなまってきます。それを再サンプリングすることで、再度1,0 信号を再生するため、中継を繰り返しても回線品質が悪化しないと思いま す。
お礼
ooi_ochaさん、ありがとうございます。
補足
ありがとうございます。 つまり、3番は、「伝送品質の劣化は、ない」ということですね。 確認です。 尚、もともとの問題は、 http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/pdf/1rikutoku-17-02-kougaku-a.pdf 平成17年2月 JZ72A「1」です。
お礼
tomson1991さん、ありがとうございます。
補足
つまり、3番については、「品質の劣化はない」ということですね。 4番については、理想的なパルスであれば、より広い帯域が必要だから、 ということですね。 確認です。 尚、もともとの問題は http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/pdf/1rikutoku-17-02-kougaku-a.pdf 平成17年2月JZ72A の「1」です。