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海藻と陸上植物の葉緑素の違い

海藻と陸上植物の葉緑素の違いって何ですか? 光が関係していると思うのですが…

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  • BookerL
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回答No.1

 化学よりは生物ネタですね。  葉緑体はクロロフィル類で、クロロフィルa、クロロフィルb、……と何種類かがあるようです。 陸上の植物は a、bが中心のようです。海藻については参考URLによると、  海藻は、主に緑藻類、褐藻類、紅藻類の三大グループからなる。  アオサ、ミルなど緑藻類の葉緑体の色素組成は陸上植物と基本的に同じで、例えばクロロフィルはaとbを持っている。  ワカメやヒジキなど褐藻類の葉緑体はクロロフィルaとcに加え、フコキサンチンなどの補助色素を含むために、黄色から茶色の体をつくる。  アマノリ類やテングサ類などの紅藻類ではクロロフィルはaのみで、フィコシアニンなどの補助色素があるために、赤い色の体をつくる。 とのことです。 緑藻類以外の海藻が緑ではないのは葉緑素以外の「補助色素」のためで、この補助色素によって光合成に利用できる波長の範囲が広がる、ということのようです。

参考URL:
http://research.kahaku.go.jp/botany/seaweeds/WhatSeaweeds/WhatSeaweeds.html

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