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中華ソヴィエト解放区について
現在、日中戦争時の八路軍関係者のレポートを作成しているのですが、中華ソヴィエト解放区についての調べ物をしたいと思い資料を探しているのですが見つからないので質問させていただきます。 この中華ソヴィエト解放区の概要、関係者、日本軍・八路軍・国民党軍・中華ソヴィエト解放区とのそれぞれの相関関係を知りたいと思いますので宜しくお願いします。
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●エドガー・スノーの『中国の赤い星』などの文献● 「中華ソヴィエト解放区の概要、関係者、日本軍・八路軍・国民党軍・中華ソヴィエト解放区とのそれぞれの相関関係」を説明するとなると、とてもこの欄では書ききれません。そこで参考になる文献を紹介します。 『中国の赤い星』 エドガー・スノー 宇佐美誠次郎訳 筑摩書房 1964. 9.20 『目覚めへの旅』 エドガー・スノー 松岡洋子訳 紀伊国屋書店 1964. 9.20 『中国の歌ごえ』 アグネス・スメドレー 高杉一郎訳 みすず書房 1957. 3.10 『中国紅軍は前進する』 アグネス・スメドレー 中理子訳 東邦出版社 1971.12.15 『人民中国の夜明け』 ニム・ウェールズ 浅野雄三訳 新興出版 1971. 9.25 『医師ノーマン・ベチューンの偉大なる生涯』 テッド・アラン/シドニー・ゴードン 浅野雄三訳 東邦出版社 1971.12.15 『はだしの医者とともに』 イギリス人医師のみた中国医療の15年 J・S・ホーン 香坂隆夫訳 東方書店 1972. 2.20 『星火燎原』全6冊 「中国人民解放軍建軍三十年」徴文編輯委員会/選 新人物往来社 1971 どの本も参考になり、できるだけ多く読むと片寄らない見方ができると思います。特に「エドガー・スノー」のものはぜひ読んでおきたいものです。エドガー・スノーに関しては中国でも高く評価されています。1972年に死亡したときに宋慶齢が月刊『人民中国』1972年7月号に追悼の文章を書いていますので、一部を紹介しましょう。 終生中国人民の友であった、エドガー・スノーは癌を患い、2月15日、安らかに生涯をとじた。今年の2月15日は春節──中国での旧暦の元旦──であった。この「旧」い元旦の数日後に、ニクソン大統領が中国を訪れた。この訪問のときには、エドガー・スノーはすでにこの世を去っていたが、かれが力をつくした畢生の事業は果たされたのであった。(中略) かれが生涯でもっとも重要な著書を執筆していたとき、病魔が情け容赦もなくかれを襲った。中国政府は医師・看護婦を飛行機でおくって見舞った。これはかれにとって大きな喜びと慰めであった。エドガー・スノーは、献身した事業が花を咲かせ、実をむすぶ日を見ずにこの世を去った。これはひじょうに悲しいことである。だが、中米両国人民の有効のためにうぬことを知らぬ活動家としてのエドガー・スノーを、中国人民は永久に忘れない。太平洋両岸の子孫はかれに感謝することであろう。なぜなら、かれは中国の歴史を研究する遺産をかれらに残したからである。 『星火燎原』全6冊には、井岡山への道、瑞金の赤旗、長征、日中戦争、国共内戦などのテーマ毎に当時の関係者の文章でつづられ、貴重な記録でもあります。
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- xiaobuding
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xiaobudingというものが中国の一番美味しいアイスクリームです。 僕が中国の男です。 ハイ、済みません。 貴方の質問について、事実歴史本を参考してくださる。 中華ソゾィエト政権建設 主に概要 紅軍が(中華人民解放軍)甘粛では建設されソゾィエト時間が1936年5月―1937年3月間で、この時期に、第二次国内革命戦争が抗日民族解放戦争に転変する過度階段、時局瞬息万変。1935年11月25日発生した冀東事変、日本帝国主義の中国を企む罪悪野心を暴露した。民族危機が厳重な事態に至り達した。“一二、九”運動の爆発が二度に全国抗日民主運度新高潮を巻起きた。形式の発展に適合する様に、中共中央政治局が歴史を持って意義の瓦窑堡を開いた。 党の政治路線上について、抗日民族統一総政策を実行するとした。軍事戦略について国内戦争と民族戦争を結び合せ、“直接に対日作戦力量”と“紅軍猛烈拡大”を明確に指示される。 関係者、 八路軍(中国人民解放軍、外敵侵略日本鬼子を殺せ) 国民党軍(国家民族の裏切り者、売国奴) 日本軍(第二次世界戦争の罪人、侵略者)
- 風車の 弥七(@t87300)
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中華ソヴィエト解放区は戦争後、満州を侵略したソ連軍が占領し八路軍に引き渡した土地のことです。 国民政府軍が収容した土地はそういいません。 八路軍はここを拠点に国共内戦に踏み出しました。 日本軍から押収した多数の武器・兵器も使ったようです。 ついでに百戦錬磨の日本軍兵士も八路軍に参加したそうです。 シベリア送りになった人だけではなかったようですね。 中華ソヴィエト解放区はソ連の傀儡と考えて良いと思います。
補足
私が知りうる限りの八路軍側関係者は毛沢東・ 小平・周恩来・朱徳・彭徳懐です。あと金日成等もこの中華ソヴィエト解放区で活動を行っていたという話も聞きます。出来ればソヴィエト側の統治機関現地関係者の名前等が分かると助かります。
お礼
紹介していただいた本を探してみますありがとうございました。