- ベストアンサー
for
こんばんは。 よろしくお願いいたします。 I'm angry at him for not doing his best. の英文の中のforはなんと訳せばよいでしょうか。 また、この中での役割はなんでしょうか。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Gです。 こんにちは!! 試験文法的な英語解釈は私にとっては英語表現力に対しては何の意味がないと感じているのはご存知ですね。 試験の得点を挙げるための英語の勉強ではなく、英語で表現できる、英語を理解できるようにひとりでも多くの日本人がなってほしいと私はいつも思っています。 よって、他の回答者と同じような回答になるときもありますし、また、まったく違う回答にもなると同時に私のこの試験文法(文法ではなく)への嫌悪は文法からの説明をする回答に対して批判を述べているのではなく、一般的な試験文法の「悪事」への批判をしていると言うことは理解してくださいね。 これを踏まえて今回のご質問に回答しますと、この文章から感じるフィーリングはこの人にとって彼がベストを尽くしていないと感じているわけですね。 それが事実であろうとなかろうと。 そしてその誤解かもしれない判断に基づいて彼に怒りを感じているんだとこの文章を聞いたいり読んだりしている人に伝えたいわけです。 二つのフィーリングを一緒にした「自己表現」なのです。 こう説明すれば理解してくれますね。 forの役割が何だと判断することは、この文章を理解していないとforと言う単語が表現する意味合いの選択は「出来ない」のです。 文型も品詞分けも同じことですね。 文章を理解しているから用法がわかるのです。 じゃ、その用法をわからない人にはどうやって判断すればいいのだろうかというと文法書は教えてくれないのです。 それが文法だからなのです。 使われている文章を見てそのときの意味合いを「選択」出来るわけです。 事後的判断能力の表れが文法であると言うことなのです。 よって、副作用として、英語表現力、つまり作文や会話で自分からどの単語をどのように使ったらいいかは基礎文法は大きなヒントにはなりますが、原動力とはならないわけです。 I'm angry at him for some reason, I'm angry at him for sake of my daughter, I'm angry at him for a changeなどの表現ではいくらご質問の文章のforの役割や用法が判断できてもその結果がこれらの文章のforと同じであると言うことではないのです。 言い換えると、この文章だからこそforの用法がわかるのですね。 この点はしっかり頭に入れておいてください。 そうすることによって、今回はこの用法だけど絶対的なものではないし、この文章のforの用法名を覚えても自分からこの文章を作れると言うわけではないのでこの知識をいつか使えるようにはどうしたらいいだろうか、と言う自己向上への道を歩めるのです。 このforを主体に訳すと、ベスト尽くしていない「ので」彼に怒っている、または、ベストを尽くしていない「事に対し」彼に怒っている、と言う日本語表現になります。 あれっ、日本語表現は違うし「用法的フィーリング」が違うように感じませんか? 下手をすると、「意味がちゃうじゃんか」と今思っているのではないでしょうか。 なぜ私が文法を嫌悪するかと言うとここなのです。 用法分けを試験文法では教えつけているのです。 この二つの用法に「二つの漢字」の用法名をつけるのが学校文法は好きですね。 そして、その用法分けが出来ることで英語力を判断しているわけです。 英語ではそんなことはまったく考えないのです。 I'm angry at him!!なのです、この人が言いたいのは。 その理由はというと、何に対してなのかを言うと、not doing his bestなのです。 もう少しフィーリングについて書かせてくださいね。 言語学的にも非常に大切な事なのでこれを読んでいる他の読者の皆さんにももう一度「意味合い」と言う事について考えてほしいのです。 もう一度この日本語表現を読んで見てください。 一回目は、尽くしていないから怒っているんだ、と言うフィーリングを頭に浮かべながら読んで見てください。 では、この次は、ベストを尽くしていない事に対して怒っているんだ、地うフィーリングを頭に浮かべながら読んでください。 どうですか? あれっ、英語のクラスで用法は区別しているけど、結局同じ事を言っているんじゃないか、と感じませんでしたか? だから、私は冒頭で二つのフィーリングをつなげた文章だと言ったのです。 彼がベストを尽くしていないように思われる、彼に怒りを感じている、この二つなのです。 この二つの事柄がこの文章は表現しているだけなのです。 つまり、この後の文章をどのような因果関係表現に持っていくかは大きな問題とならない文章である、と言う事なのです。 もし私が#4であれば、#1さんから#3さんまでのご回答はすべていいわけです。 ただ、私は英語を使えるようになるための理解にはもう一踏ん張りして両方の訳と解釈を由とし、両方のフィーリングを感じてほしいのです。 両方感じる事が出来てほしいと言う事なのですね。 梅干はすっぱいけどおいしいのです。 すっぱいだけじゃないですね。 おいしいだけじゃないですね(嫌いだったらこの理論は成立しませんが)、片方だけじゃないのです。 では、梅干はすっぱい、と言うだけの文章はどうですか? この人の好みはわかりませんね。 すっぱいと言う事実を示しているだけですね。 今回の文章は、原因・理由の「~ので」と言うのが「すっぱいと思うふぃーりんぐ」で、~に関してというのが「おいしいと思うフィーリング」の理解なのです。 この二つの理解があることで、訳すと違う、でも言っている事は同じだ、と言う事を感じる事が出来、このカテゴリーでも多くの回答者のかたがた言ってきているように、日本語に訳すな、英語で感じろ、(訳すとひとつのフィーリングしか感じる事が出来ないぞ)と言っている理由ともなるのです。 すこし難しい事も書いてしまいましたが、これを上達へ道の石段のひとつだと思ってください。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
その他の回答 (3)
- 島崎 崇(@tadopika)
- ベストアンサー率63% (36/57)
I'm angry at him 私は彼に怒っている for not doing his best. (彼の何に対して怒っているかというと)最善を尽くさないことに関して この for は「~に関して、~の点で」という意味で使われています。 私の解釈は、No1の人と同じですが、No2の人とは異なります。 同様の文を一つ挙げると、 That's it for today. 今日はここまで。
お礼
tadopikaさん ありがとうございました。 例文がとても参考になりました!
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
こんにちは。 9/26のご質問ではお返事を有難うございました。 1.このforは「原因・理由」を表す前置詞です。 2.感情を表す形容詞や動詞の後におかれて、感情や動作の原因を示唆します。 3.名詞を従えて「~のために」「~を」という意味になりますが、ご質問文のような動名詞を従えると、「~して」と訳すのが一般です。 例:(動名詞の訳で) I'm sorry for「~してごめんなさい」 I'm afraid for 「~するのが心配だ」 I fear for「同上」 I excuse for「~してすみません」 4.例文のatは対象を表す前置詞で、ここでは怒りの対象が「彼」だということ、そしてその理由をfor以下で示しているのです。 5.訳し方は、(1)「彼」を主語にしてfor以下を述語にした訳でも、(2)for以下が「彼」を修飾する訳でも、どちらも可能です。 (1)の訳し方: 「彼が 最善を尽くさないので、私は怒っている」 (2)の訳し方: 「最善を尽くさない彼を、私は怒っている」 こちらは、むしろ意訳になります。 以上ご参考までに。
お礼
Parismadamさん ありがとうございました。 参考にとてもなりました。
- flareskirt
- ベストアンサー率42% (23/54)
for の訳は、 彼が最善を尽くさなかったこと「に対して」ですね。 「役割」というのがわかりませんが、彼のどんな点に腹を立てているかを説明する部分を導く働きをしています。 全体の訳は、「彼がベストを尽くさなかったことに私は腹を立てている」ということです。
お礼
flareskirtさん ありがとうございました。
お礼
Ganbatteruyoさん ありがとうございました。 何度もよまさせていただきました。 英語で感じられるようになりたいです。!! それにはもっと勉強していかなくてはなりませんね。 ご丁寧にありがとうございます。 参考になりました!! 感謝です!!