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文法について
例えば「時速150キロの速球」と言う文があると します。 「時速150キロ」と言うのは「時速は150キロ」と言う文を 略した文だと誰でも分かると思いますが厳密に文法的に考えると 「時速150キロ」と略す文は間違っているのでしょうか? 正確に「時速は150キロ」と略さず表現しなければならないの でしょうか? 変な質問だとは思いますが回答宜しくお願いいたします。
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- gootaroh
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まだ解決していませんでしたか?(笑) http://oshiete.coneco.net/qa3209077.html(2007/7/29国語) http://soudan.bizocean.jp/qa3219145.html(2007/8/1国語) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3312519.html(2007/9/3文学) http://kikitai.teacup.com/qa3315693.html(2007/9/4国語) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3327611.html(2007/9/8物理学) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3369667.html(2007/9/23物理学) いったん疑問に思ったことは、解決するまでとことんあきらめない、という姿勢は、まさに「真理の探究」であり、とても大切だと思います。 で、前置きはさておき、私なりの回答ですが、 >「時速150キロ」と言うのは「時速は150キロ」と言う文を略した文だと誰でも分かると思いますが ・この前提がおかしいと思います。 「時速150キロ」というのは、「150km/h」という「表示」の「読み方」だと考えればいかがでしょうか。 ですので、愚直に読むと「150キロメートル・パー・アワー」です。 日本語としては、最初に「時速」なのか「分速」なのか「秒速」なのかを宣言した方が理解しやすいのです。 「時速は150キロ」ということであれば、「時速」は主語になってしまいますが、「時速150キロ」の「時速」は主語ではなく、速度の話題という前提で、150kmという数値が1時間当たりなのか、1分当たりなのか、1秒当たりなのかを区別する「記号」にすぎません。 そもそも「km/h」というのは、先ほどは「表示」と申しましたが、これも「記号」、あるいは「単位」とご理解ください。 もっと根本的に申しますと、これは、分数による単位です。「速さ=距離÷時間」という公式を、そのまま「単位」に用いただけです。「/」は「÷」という意味です。
- Segenswind
- ベストアンサー率50% (281/562)
「時速150キロの速球」は「時速が150キロの速球」と、 確かに書き換えられますので、前者は後者の省略と考えることも可能ですが……。 それよりもむしろ、「時速150キロ」という複合語として捉えるのが、日本語を母語とする人にとっては自然かと思います。 例えば、「単純作業」は誰でも分かるとおり「単純な作業」のことですし、この語を使った文は常に同様の書き換えが可能ですが、 「『単純作業』は不正確で『単純な作業』と略さず表現しなければならない」とは、誰も言いません。 一般に、「単純作業」は省略された言葉でなく、ひとかたまりの単語だ、と認識されているからです。 また、「文法的」には、名詞の後に助詞をおく必要というものがそもそもありません。 (学校文法の用語で説明しますと、自立語は単独で文節となれる、ということです) 「我(は)関せず」も「東京都(の)千代田区」も「10月(の)1日」も「メシ(を)食ったか?」も、 助詞なしですべて間違いのない日本語として認められます。 助詞の必要性は、語彙、文意、文構造、ニュアンスの要求などによって生じるものですから、 助詞のない文節(文)だからといって、必ずしも省略されているわけではありません。 ですので、「時速」と「150キロ」が一つの単語に思えないという立場をとる場合でも、問題なく説明がつきます。
お礼
返事が遅れ申し訳ありませんでした。 分かりました、複合していると考えれば良いのですね。 この様な質問に答えて頂き感謝致します。 ありがとうございました
- luune21
- ベストアンサー率45% (747/1633)
間違いどころか、省略するのが一般的ではないでしょうか。むしろ「時速」も省略したいくらいです。 直径10cm、標高2000m、水深50m、身長160センチ、体重50キロなど、小学校の教科書でもよく見かけることばづかいですよね。 また、このような会話は日常でもよく耳にします。 「早くごはん食べなさい」 「オレごはん食べたよ」 こんなときに「オレはごはんを食べたよ」などと言うことはあまりないでしょう。 このように、省略しても達意性が損なわれない場合、助詞の「が」「を」「は」などは省略する傾向にあります。文は、短いほうが合理的だからです。 しかし、どんなときでも省略するのかというとそうでもありません。たとえば、上の例文で「食べなさい」といわれた対象者が(兄弟が5人いるなど)複数のばあいは、「オレは食べたよ」と「は」をつけたくなるときがあります。それは、他の兄弟はまだ食べていないが、自分だけはすでに食べ終わった、という感じを使えたいときなどです。他の兄弟は知らないが少なくとも自分だけは食べ終わっている、ということは伝えたい、という場合もそうでしょう。 また、「早くごはん食べて、宿題しなさい」という指示のとき、「オレごはんは食べたよ」と、今度は「ごはん」のほうにだけ「は」をつけたりします。これは「ごはんは食べ終わったが宿題はまだ」と「ごはん」と「宿題」を区別するために「は」をつけているのです。 ところが「時速150キロの速球」のばあいは、他に区別するものがありません。また「時速が150キロの速球」と、主語をことさら明確にする必要もありません。わかりきっているからです。このような「は」や「が」は省略してもよい、または、省略したほうがいいことも多い、といえるのです。 ただし、文脈により「時速は」「時速が」とすべきばあいもある、ということは前述のとおりです。
お礼
返事が遅れ申し訳ありません。 詳しい回答ありがとうございました
- garamond
- ベストアンサー率53% (1119/2111)
「時速150キロ」は“省略”と見るべきではありません。 「定員五人の乗用車」を「定員が五人である~」と言う必要はありません。 日本語という言語の使い方として何の問題もありません。
お礼
返事が遅れ申し訳ありませんでした。 良く分かりました。 ありがとうございます
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
無理に「時速は 150キロ」と分けずに, 「時速150キロ」全体で 1つの意味をなすと解釈してもいいと思うんだけどなぁ....
お礼
返事が送れ申し訳ありません。 ありがとうございました
お礼
返事が送れ申し訳ありません 恥ずかしながら何度も質問をしています笑 ご意見ありがとうございました