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敬語の疑問
某メーカーとのやり取りで、 ちょっとカチンときてしまった言葉使いがあったのですが、 正しい言葉使いだったのか、 私の感覚が間違っていたのか教えてください。 メーカーと客(私)が電話でやり取りをしています。 客は、販売店の対応が不満だと訴えています。 そのときメーカーは言いました。 『(販売店は、お客様の為に)交渉をして頂いてますので』 『(販売店はメーカーに)交渉をしてくださっているので…(略)』 これは、メーカーが、 販売店はそのままで、メーカーを下にしている(謙譲)と受取りました。 が、この時、電話の相手の客はどの位置にいるのですか? その時は、メーカーと一緒に私も下がってしまった気分で、 「じゃ、客よりディーラーがエライのかい?」ととっさに思ってしまった次第です。 抽象的で、状況が把握しにくいと思いますが、 よろしくご教授ください。
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私はよく試食販売のアルバイトをしていますが、メーカーにとって販売店は商品を『置いてくださる』ということで、上の立場でしたので、メーカーは店舗担当者に敬語を使っていましたね。 ですが当然、販売店よりも客の方が偉いので、客>販売店>メーカーという形になります。(蛇足ですが、試食販売のお姉さん(通称マネキン)は、メーカーに雇われているので、さらに下になります) 電話対応者の返答から、同じような力関係だったと推測されます。 というわけで、 『(販売店は、お客様の為に)交渉をしておりますので』 が正しいと思います。 敬語は難しいですが、正しい正しくないよりも、心遣いの問題な気もしますね。 あと、基本的に販売店が直営で無い限り、メーカーに問い合わせるのは意味がないと思います。販売店に直接言わないと、メーカーは下っ端だからどうしようもないからです。 でもこのような仕組みは働いてみないと分からないですから、消費者としては、怒りをどこにぶつけたら良いのかという感じですね。
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- sanori
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ご質問の趣旨は、国語、敬語としてどうであるかということですよね? >>>この時、電話の相手の客はどの位置にいるのですか? その2つの会話文においては、客は、どの位置にもいません。 メーカー<販売店 ということだけを表しています。
お礼
ありがとうございます。 疑問なのですが、 今回のケースを 例えば、学校での出来事にあてはめて、 先生=客>生徒の親=ディーラー>生徒=メーカー、とします。 先生と生徒が話していて、 (生徒)「うちの親が、三者面談に来てくださいます。」 と言ってしまうと、先生に対して失礼だと思うのです。 結局、今回は、メーカーの言葉通り、 販売店>メーカー>客 と言う力関係だったようです。 重ねて、ありがとうございました。
- SAKUJOU
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メーカーにとっては販売店があなたより上客なんです。「じゃ、客よりディーラーがエライのかい?」なんです。メーカーが直接販売している訳ではないので、販売店が仕入れて売ってくれないとどうしようもないんです。だからメーカーからスーパーに人を派遣して売り場で販促したりするんです。あなたから見たらメーカーと販売店は身内なんです。身内はかばい合うでしょ? メーカーはあなたが販売店にも電話して、「メーカーがこんなこと言ってたぞ」と話すかもしれないということを想定し、販売店に対しても敬語を使っているんです。
お礼
今回の件は、食品ではなく、車だったのですが、 客にとっては、メーカーと販売店はどちらも同列、 車に不具合があったら、詫びる立場なのに、 身内が、身内に対して敬語を使うなんてね。 逆に、食品関係のメーカーや販売店のクレーム対応は、 大変しっかりされていると思います。 嫌な目にあったことがありません。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 確かに、客よりも販売店に気を使っているメーカーの心の内が、 無意識に出てしまった感じがします。 大きな企業のお客様相談室だったのですが、 この程度なのかと、少々残念でした。