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inf{f(x);x∈X}+inf{g(x);x∈X}≦inf{f(x)+g(x);x∈X}の証明は?

R⊃X(≠Φ)、実関数f,g:X→Rに於いて、f(X),g(X)を有界なRの部分集合とする時、 inf{f(x);x∈X}+inf{g(x);x∈X}≦inf{f(x)+g(x);x∈X}が成立する事を示したいのですがどうすればいいのでしょうか? (直観的には分かりますが)

みんなの回答

  • adinat
  • ベストアンサー率64% (269/414)
回答No.8

お礼でも補足でもどちらでもよいので、♯6のお礼を書かれた日を出来れば教えていただいてもよいですか。お礼通知メールがどうも遅れることが多いようで、少し気になっているので。 ♯6に書かれていることですが、infの定義をよく復習されるべきです。ちゃんと回答にも念のため書いたのですけどねえ。 任意のxに対してα≦f(x)を成立させるαをfの下界といいます。明らかに任意の関数fに対して、可界の集合は半区間(-∞,*]になります。この区間の右端*のことをfの下限といいます。すなわち最大の下界のことを下限(infimum)というのです。このことから、fの下限inf(f)とfの任意の下界αに対して、α≦inf(f)が成り立ちます。 これでも理解できないようでしたら、僕では助けになれません。

noname#62967
noname#62967
回答No.7

#5です。#6さんの証明がわかりやすくて、とてもいいと思いました。 > 直感的にはinfとはminと同じようなものであるのだから、一番小さい部分を足してきたものよりは、大きくなるのだ、という感じです。 私は、与えられた不等式に「fとgを同時に小さくするよりも、別々に小さくしたほうが、より小さい値を実現できる」みたいなイメージを持ちました。そして、infの定義に直接的な縁もない「加法」が入っている、右辺の「歪な形」のほうを主役に考えてしまいました。直感を言葉に直したい気持ちではいますが、最初の直感の方向が間違っていました。 もはや無意味ですが、#5で意図したのは、 > ∃x0∈X;f(x0)+g(x0)<α"+ε から、 inf(f)+inf(g)≦f(x0)+g(x0)<α"+ε となり、ε>0が任意だから、 inf(f)+inf(g)≦α" というものです。 存在が確認できるx0さんに登場してもらうことで、右辺の「抱き合わせ販売」を解除しようとしました。 #1-#4さんにつきましては、#6さんのような証明に誘導するつもりでしたら、すみません。場を乱してしまったことをお詫びいたします。

  • adinat
  • ベストアンサー率64% (269/414)
回答No.6

任意のxに対して、infの定義より、 inf(f)≦f(x) inf(g)≦g(x) です。したがって、任意のxに対して、 inf(f)+inf(g)≦f(x)+g(x) です。よって、inf(f)+inf(g)はf+gのひとつの下界ですが、infは最大の下界のことだから、inf(f)+inf(g)≦inf(f+g)です。 ε-δでやってもよいですが、少し面倒ですし、上の議論の方がinfの意味が明確になっていていいでしょう。直感的にはinfとはminと同じようなものであるのだから、一番小さい部分を足してきたものよりは、大きくなるのだ、という感じです。 inf(f)とはα≦f(x)を満たすαのうち、最大のもの、という理解で十分です。ε>0を使えば、inf(f)+εはもはや下界ではない、つまり¬(inf(f)+ε<f)というわけですね。記号論理を使いこなすことも重要ですが、直感的に分かる、ということをきちんと言葉に直すことの方がより重要です。そうでないと、直感的に分かっている、というのは、ただなんとなく正しいような気がする、と言っているのと変わらないです。

cchisako
質問者

お礼

御回答有難うございます。 > よって、inf(f)+inf(g)はf+gのひとつの下界ですが、 > infは最大の下界のことだから、inf(f)+inf(g)≦inf(f+g)です。 ここの所がどうしてもしっくり来ません(なんかごまかされてるようで)。 「inf(f)≦f(x) inf(g)≦g(x) です。したがって、任意のxに対して、 inf(f)+inf(g)≦f(x)+g(x)」 は勿論納得です。 h(x):=f(x)+g(x)とおくと、 h(x)≦inf{h(x)∈R;x∈X}…(*)とは言えませんよね? (h(x)≦sup{h(x)∈R;x∈X}なら言えますが) (*)が言えれば後はすんなり inf{f(x);x∈X}+inf{g(x);x∈X}≦inf{f(x)+g(x);x∈X}が言えるのですが、、、

noname#62967
noname#62967
回答No.5

> (ii)" R∋r>α"ならrは{ f(x)+g(x) : x ∈ X }の下界ではない なら、「任意のε>0に対して、α"+εは{ f(x)+g(x) : x ∈ X }の下界ではない」ですよね。下界でないってことは・・。 すると、fとgをつないでる鎖がとれるので、 > (直観的には分かりますが) でイメージされていることが使えると思います。 あとは、ε>0は任意だから・・。

cchisako
質問者

お礼

有難うございます。 >> (ii)" R∋r>α"ならrは{ f(x)+g(x) : x ∈ X }の下界ではない > なら、「任意のε>0に対して、α"+εは{ f(x)+g(x) : x ∈ X }の下界ではない」で > すよね。下界でないってことは・・。 ∃x0∈X;f(x0)+g(x0)<α"+ε f(x0)+g(x0)-ε<α" ですよね。 うーん、ここから先に進めません。

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.4

>(略)となりますが、、、 それは単に置き換えただけ、αが下限となることを f(x) と X で書き直しましょう。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

「f(X) が有界なら inf{f(x); x ∈ X} が存在する」のはいいんだっけ? まあ, これがいいならほとんど自明なんだけど.

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.2

>(略)と表す。というのがinfの定義ですよね。 それを今回の場合 A = { f(x) : x ∈ X } などに対して書き下すとどうなりますか?

cchisako
質問者

お礼

> >(略)と表す。というのがinfの定義ですよね。 > それを今回の場合 A = { f(x) : x ∈ X } などに対して書き下すとどうなりますか > ? それぞれ (i) αが{ f(x) : x ∈ X }(⊂R)の下界 (ii) R∋r>αならrは{ f(x) : x ∈ X }の下界ではない の時、 α:=inf{ f(x) : x ∈ X } (i)' α'が{ g(x) : x ∈ X }(⊂R)の下界 (ii)' R∋r>α'ならrは{ g(x) : x ∈ X }の下界ではない の時、 α':=inf{ g(x) : x ∈ X } (i)" α"が{ f(x)+g(x) : x ∈ X }(⊂R)の下界 (ii)" R∋r>α"ならrは{ f(x)+g(x) : x ∈ X }の下界ではない の時、 α":=inf{ f(x)+g(x) : x ∈ X } となりますが、、、

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.1

まる投げせずに、できた所までを補足欄にどうぞ。 まったくできていない場合は、inf の定義を読み直して下さい。

cchisako
質問者

お礼

> まる投げせずに、できた所までを補足欄にどうぞ。 うーん、すんません。わかりません。 > まったくできていない場合は、inf の定義を読み直して下さい。 下限の定義は (i) αがA(⊂R)の下界 (ii) R∋r>αならrはAの下界ではない の時、 α:=infA と表す。というのがinfの定義ですよね。