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関係代名詞の後に句?:Which to
あるEUに関する本に、以下のような文があったのですが、その文法と意味が分かりません: The new theory seems the ideal tool with which to address the growth effects of 1992. この which は関係代名詞ですよね?だとすると、通常、関係代名詞以下は節になり、その文章は関係代名詞を境に2つに分解出来ると思ったのですが、(which 以下が節でないので)この文章は分解出来ない(関係代名詞ではない?)。 そこで文法書をあたってみたところ、which が疑問詞ならto(不定詞)をとることが可能となることを知りました。しかし、意味が分からない。 どなたか、この文法と意味を教えてください。お願いします。
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which が関係代名詞だというのは、もうご説明があるので、余計だとは思ったのですが・・・。 日本で出ている文法書にも、この用法が紹介されているのもあります。 我が家にあるものだと、関係代名詞のところではなくて、不定詞の形容詞用法のところに説明があります。 例えば We need a house to live in. =We need a house which we can live in. =We need a house in which we can live.(ちょっと堅苦しい言い方) までは、よく見かけると思うのですが、3番目の in which we can live の we can live を形容詞用法の不定詞 to live に置きかえる感じらしいです。 そうすると、 We need a house in which to live. となりますよね。 最初から読み下して「私達は、欲しい、家が、その家で、住むための」とすれば、意味はわかるので、見慣れると in which we can live よりは、簡潔でいいけど、to live in よりは、ちょっと堅苦しい感じがします。 money with which to buy a book (本を買うお金)のように、色々応用がききそうですね。
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言い忘れましたが、with which を取っ払った文章と意味は一緒です。ただし、取っ払う場合も、厳密には with を文末につける必要があります。 ⇒The new theory seems the ideal tool to address the growth effects of 1992 with. Tokyo is a nice place to live. は正しくは ...to live in. とすべきなのと一緒です。(ただし、日常的には in を省いちゃう文もよくありますので、ガチガチの文法家になる必要はありません。)
お礼
米英語の慣用的表現だったんですね。勉強になりました!
意味は oshiete goo さんのおっしゃる通りです。 文法的には「関係代名詞+to不定詞」というのは手近な文法書には載っていませんが、実際には米英語でしばしば使われる表現です。「疑問詞+to不定詞」と同様に名詞句を作ります。おそらく英英語では認めないんじゃないかなという気がしますが自信はありません。 ちなみに米英語を主体にした MacMillan Eng Dic には "a peg on which to hang something" という慣用句も載っています。
- oshiete_goo
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The new theory seems the ideal tool (with which) to address the growth effects of 1992. which は関係代名詞で (with) the new theory のことと思いますが, with which そのものがいらない気もします. その新理論は1992年の成長の効果に言及する(成長の効果を説明するといった感じ?)のに理想的な道具であるように思える.
お礼
なるほど。ありがとうございました!
「その新しい理論は、1992年の成長の効果を方向付ける、理想的名道具であるように見える」ではないでしょうか? 辞書引いてないので、単語の訳ではもっと適切な訳があると思いますが、 文法的にはこの訳でいいと思います。 文法的には疑問詞か関係代名詞か、といわれると、ちょっと自信ないですが、この訳だと関係代名詞になる……でしょうか?
お礼
早速御回答いただき、ありがとうございました!
お礼
分かりやすい文例をありがとうございました。納得できました!