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印紙税はどうして間接税
現在高3で、半年後に大学入試センター試験で「政治経済」を受験する予定の者ですが、 タイトルにありますとおり、どうして印紙税は間接税なのでしょうか。 税を負担する人(契約書を作る人)が税務署なり役所なりで直接印紙を買う(税を払う)のですから、直接税だと思うのですが。
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直接税、間接税というのは納付方法による分類になります。 直接税とは税金を負担する人が、直接国や県、市に納付。 間接税とは税金を負担する人が直接でなく、その物を買ったときに利用する店など他人を経由して納付。 直接税の種類としては 所得税、県民税、市町村民税、事業税、不動産取得税、自動車税、 固定資産税、自動車取得税、都市計画税、特別土地保有税、軽自動車税、 国民健康保険税など。 間接税の種類としては 消費税、印紙税、たばこ税、ゴルフ場利用税、特別地方消費税、軽油引取税、入湯税、など。 税金の分類の仕方としては、別に国税、都道府県税、市町村税があります。 印紙税は国税の間接税となるわけです。 印紙税は代表的なものが収入印紙ですが、他に雇用保険印紙、健康保険印紙などがあり各印紙の総称です。 ちなみに印紙税は購入したときが納税をしたときではなく、 収入印紙は契約書、領収書に貼付して割印を押したときが税納付のときになります。 他の印紙も同じです。
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- walkingdic
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その印紙を購入した代金はどこから出ていますか? 営業の利益からですよね? では営業の利益はどこから生じましたか? 売った代金からですよね。 売った代金は誰が支払いましたか? 購入者ですよね。 つまり、間接税とは「実質的な負担者」が納税義務者ではない税金をいいます。 最終的には最終消費者が事実上負担していることになりますから、間接税になります。 消費税もそうだし、ガソリン税もそうです。 タバコ税もそうです。