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現在分詞?の使い方について

現在分詞を上手に使えれば、会話がラクになると思うのですが なかなか、使い方が理解できずに困っています。 今、気になっているのはこれらの文章です。どれも映画や 本の中で聴いた文章です。 (1)"Do you need any help moving that piano?" (2)"If you have any problems logging in、please contact us." (3)"I don't need anyone causing a trouble." これらの用法が、どの文型に区別されるのかが、わかりません。 (1)と(2)は、to 不定詞(形容詞的)のように考えると意味が取れるのですが。。 (”ピアノを動かすための手伝い””ログインするのに問題”のように。) ちなみに、(1)と(2)の文章は、to 不定詞を使って、"help to move that piano" や "any problems to log in"と書き換えても 意味は同じになるのでしょうか? 教えて頂きたいのですが、これらの3つの文章で使われている現在分詞は、どのような用法にあたるのでしょうか? 深く考える必要はないのかもしれませんが、気になってしょうがありません。 (3)の "anyone causing trouble"の用法は、基本的な、”~している”の用法と考えて良いのでしょうか。 ex ”the cat sleeping on the sofa " 和訳は、”面倒を起こすヤツはごめんだ”という訳になっていました。 皆様のアドバイスをお待ちしています。よろしくお願いいたします。

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  • Parismadam
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回答No.5

No.3です。ご丁寧なお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問1: <ここでの動名詞movingは、形容詞句としてhelpを修飾しているのですよね。> そうです。helpが名詞ですので、そうなります。 ご質問2: <ただ、最近、あるサイトで動名詞が形容詞の役割をすることもある ということをちらっと見たことがあり、その例文として "swimming pool"(スイミングプール) "missing person "(行方不明者) などでした。> この2つの用法は、動名詞ではなく現在分詞の用法です。 上は「泳ぐ(ための)プール」 下は「いなくなっている人」 と、いずれも名詞を修飾する形容詞的な働きをする現在分詞です。 running children「走っている子供達」も同様です。 現在分詞は動詞の働きにポイントがあり、動名詞と違い「~すること」と訳せないので、区別はすぐできます。 動名詞とは、文字通り名詞で名詞を修飾することはありません。動名詞が名詞を修飾するためには、前置詞を補うのが一般です。 例: an idea of swimming(O) 「泳ぐこと(水泳)のアイディア」→「水泳というアイディア」 an swimming idea(X) このofは同格の前置詞で、ここでは、swimmingは「泳ぐこと」という動名詞として用いられています。 ご質問3: <今回、教えて頂いた用法は、この類と同じものと考えてよろしいのでしょうか。"missing person "は、名詞の前に"missing"がついていますが 今回の1.Do you need any help moving that piano?では "moving"は"piano"という目的語があるために、"help"の 後ろについているのでしょうか。> moving「動かすこと」は他動詞helpの目的語Oになる名詞(動名詞)です。本来は help moving the piano 「ピアノを動かすことを、手伝う」 となり、movingは(動)名詞として目的語になっています。 ところが、この例文ではhelpが名詞として使われており、movingは名詞helpを修飾しているため、働きが形容詞の働きをしていることになるのです。ちなみに、目的語は文の要素としての働き「語」、形容詞は語の「品詞」であって同じカテゴリーではないのでご注意下さい。 従って、わかりやすくまとめると、 「movingは動詞helpの目的語の働きをしているが、helpが名詞となっているので、movingは名詞を修飾する形容詞的な用法になっている。ただし、movingがhelpの目的語であることには変わりはない」 となります。 ただし、本来は、この用法でも前置詞ofを使うのが一般です。この場合は動詞が名詞化したという特殊な場合なので、help ~ing「~することを手伝う」という動詞の用法を、前置詞を補わないでそのまま持ってきたのでしょう。 ご質問4: <ちなみに、このような動名詞が名詞の後ろから 形容詞句として働く文章というのは to 不定詞よりも、実際の会話でよく使われるのでしょうか。> よくは使われません。上記の質問2でご説明した通り、名詞と(動)名詞は前置詞を用いて接続するのが一般です。 ただ、この例のように動詞が名詞化した場合、目的語の動名詞が形容詞的用法になることはあります。 例: I finish painting the wall. (直訳)「壁にペンキを塗ることを終える」 →(意訳)「壁のペンキ塗りを終える」 paintingは動名詞として、finishの目的語になっています。 It's a nice finish painting the wall. (直訳)「それは上手な壁へのペンキのぬり終えだ」 →(直訳2)「上手い壁のペンキ塗装仕上げだ」 →(意訳)「上手に壁のペンキ塗りを仕上げている」 paintingは動詞としてのfinishの目的語になっていますが、名詞finishの形容詞的働きとなっています。 ただし、この場合も本来は It's a nice finish (of) painting the wall. と前置詞ofを補うのが一般です。 以上ご参考までに。

toranekoma
質問者

お礼

再度の質問にご回答頂き、ありがとうございます。 自分の中で現在分詞の使い方が、どうしてもわからなかったのですが 今回、皆様のアドバイスにより、大分まとまってきました。 今回初めて質問広場で質問させて頂きましたが、皆様のおかげで すごく助かりました。本当にありがとうございました。 また混乱してしまいましたら、その節は どうぞよろしくお願いいたします。

その他の回答 (4)

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.4

>今、気になっているのはこれらの文章です。どれも映画や本の中で聴いた文章です。(1)"Do you need any help moving that piano?" 【help】にはいくつかの品詞があります。 (1) (他動詞)=「~が・・・する手助けをする。」        =「・・・に関して~を手助けする」  ※ help+目的語+(to)原形  ※ help+目的語+with+名詞  ※ help+目的語+in +名詞(困難なこと)  ※ help+目的語+(in)+動名詞(困難なこと) (2) (自動詞)=「~するのを手助けする」        =「~に関して手助けする」  ※ help+(to)原形  ※ help+with+名詞  ※ help+in +名詞(困難なこと)  ※ help+(in)+動名詞(困難なこと) (3)(名詞)=「~に関して(の)手助け」  ※ help+with+名詞     : Do you need any help with your work?  ※ help+ in +名詞(困難なこと)     : Do you need any help in (your) escape from pursuers?  ※ help+(in)+動名詞(困難なこと)     : Do you need any help (in) escaping from pursuers? ● 「help (in) ~ing」の中の「~ing」は「in」の目的語の働きをする動名詞で、その「in」の意味は「~する場合には」と考えます。 ● ただし、実際には「in」は省略されることがほとんどで、特に(3)の場合には「in」を使った例文を見ることはまずありませんが、もともとは「in」があったのだと考えると理解しやすいですね。そうすると、「help(動詞・名詞)」と「~ing(動名詞)」の間には直接的な関係はないということになります。 ● (3)には、(1)や(2)とは違い「help+「(to)原形」の形はありません。日本語で考えると「~するために手助けを(必要とする)」(目的を表す副詞的用法の不定詞)とか、「~するという必要(性)」(同格を表す名詞的用法の不定詞)という訳ができそうですが、英語ではそのようは言い方をすることはありません。 ● 熟語的表現として「( Do you need any ) help+~ing」という形で覚えることが良いでしょう。

toranekoma
質問者

お礼

こんなに詳しく回答と例文を教えて頂き、ありがとうございます。 とてもわかりやすかったです。今回初めて質問広場で質問させて 頂きましたが、皆様のアドバイス、とても参考になりました。 是非またよろしくお願いいたします。お忙しいところありがとうございました。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

はじめまして。 ご質問1: <これらの3つの文章で使われている現在分詞は、どのような用法にあたるのでしょうか?> 1.Do you need any help moving that piano?: (1)このhelp movingの~ingは動名詞になります。 (2)意味は「~することを手伝う」となり、movingは動名詞として、helpの目的語になっています。 (3)ここでは、helpは動詞ではなく名詞になっていますので、名詞化して訳していいでしょう。 例: (直訳)「ピアノを動かすことを手伝うこと」 →(意訳)「ピアノの移動の手伝い」 2.If you have any problems logging in、please contact us.: (1)ここでは、have problem (in)~ing「~するのに問題・困難がある」、というイディオムとして覚えて置かれた方がいいでしょう。同じようなイディオムに、have difficulty (in)~ing「~するのに、困難がある」もあります。 (2)この~ingはやはり動名詞で、「条件」を表す前置詞inに接続し、「~する場合に」「~するにあたって」という意味が原義にあります。このinはご質問文のように、省略されることもあります。 3.I don't need anyone causing a trouble. (1)このcausingは名詞anyoneを修飾する現在分詞で、形容詞的用法として用いられています。 (2)この用法は、関係代名詞で書き換えることもできます。 例: I don't need anyone who causes a trouble. 「面倒を引き起こす人はどんな人でも、要らない」 ご質問2: <これらの用法が、どの文型に区別されるのかが、わかりません。> 各文を下記のように分解します。 1.Do you need any help moving that piano?: you:主語S need:目的語を取る他動詞V any help:目的語O moving that piano:名詞helpを修飾する形容詞句。any help moving that piano全体で、目的語Oになります。 従って、この文はSVOの第3文型になります。 2.If you have any problems logging in、please contact us.: If節の中のみの文型を分析します。 You:主語S Have:目的語を取る他動詞V any problems:目的語O logging in:(in)を含む前置詞句「ログインするにあたり」は、動詞haveにかかる副詞句の働きをしています。副詞句は文の構成要素にはなりません。 従って、この文はSVOの第3文型になります。 3. I don't need anyone causing a trouble.: I:主語S don't need:目的語をとる他動詞V anyone:目的語O causing a trouble:名詞anyoneを修飾する形容詞句。anyone causing a trouble全体で、目的語Oになります。 従って、この文はSVOの第3文型になります。 ご質問3: <ちなみに、(1)と(2)の文章は、to 不定詞を使って、"help to move that piano" や "any problems to log in"と書き換えても意味は同じになるのでしょうか?> 1. help to move that piano: (1)同じ意味になります。 (2)この場合、to不定詞は名詞helpにかかる形容詞的用法になります。 (3)意味は「ピアノを動かすための、手伝い」となります。 2.any problems to log in: (1)同じ意味になりません。 (2)原文のany problems logging inのloggingは、「ログインするにあたって」という「条件」を表す用法になり、この用法のto不定詞は存在しません。 (3)形容詞的用法のto不定詞も、可能のように見えますが、以下の理由で不適なのです。 1)形容詞的用法のto不定詞には、修飾する名詞と不定詞の間に「目的関係」または「主格関係」が生じてしまうからです。 例: 1)目的関係: a book to read「読むべき本」「読むための本」 something to do「するべきこと」「するためのこと」 *「本」は「読む」の、「何か」は「する」の動作の対象を表す目的語になっています。 2)主格関係: the first to come「最初に来る人」 *「最初の人」は「来る」の主語になっています。 (4)have any problems to log inにしてしまうと、problems「困難」はlog inの目的語か主語にならなくてはいけませんが、目的語と考えると「困難をログインする」、主語と考えると「困難がログインする」となり、文意が通じず正しい形容詞的用法とは言えません。 (5)この不定詞の使い方では、problems「困難」=to log in「ログインすること」という、同格の関係になっていると考えることもできます。 訳例: (直訳)「ログインするという困難がある」 しかし、形容詞的用法のto不定詞には、このような同格の用法はないのです。同格のような訳に見えても、目的格になっています。 (6)もし、同格の用法をあらわすなら、同格を表すof+動名詞が用いられ any problems of logging in 「ログインするという困難」=「ログインすることの困難」 で表します。 (7)次のような用法では、形容詞的用法のto不定詞も可能になります。 例: We have no problems to resolve.→O 「解決すべき問題はない」 problemsはresolve「解決する」の目的語になっています。 We have no problems to make the relation worse.→O 「関係を悪化させるような問題はない」 problemsはmake the relation worse「関係を悪化させる」の主語になっています。 ご質問4: < (3)の "anyone causing trouble"の用法は、基本的な、”~している”の用法と考えて良いのでしょうか。> いいです。上記の質問1の3で回答した通りです。 ex ”the cat sleeping on the sofa " これも、上記の解説と同じく「形容詞的用法の現在分詞」となります。sleeping「眠っている」は形容詞として、名詞catを修飾しているのです。 関係代名詞を使って =the cat that sleeps on the sofa と書き換えることもできます。 長くなりましたが、以上ご参考までに。

toranekoma
質問者

お礼

とても詳しくご回答いただきありがとうございました。 だんだん理解できてきたように思います。 頂いたご回答に質問を少し補足させていただきました、 もしお時間が許すときがありましたら、再度アドバイスを いただければ幸いです。ありがとうございました。

toranekoma
質問者

補足

こんなに詳しく説明を頂き、感激しております。ありがとうございます。できましたら、もう1つアドバイス頂きたいのですが、 1.Do you need any help moving that piano? お答えいただいた、 ”意味は「~することを手伝う」となり、movingは動名詞として、helpの目的語になっています。” にの動名詞の使い方について、お願いできますでしょうか。 ここでの動名詞movingは、形容詞句としてhelpを修飾しているのですよね。 動名詞の使い方で、初めてこのような形を見ましたので、驚きました。 学校では教えてもらわなかったように思います。(わたしの勘違いかもしれませんが・・) a、主語として <Getting up early in the morning is good for your health.> 「早起きは健康に良い」 b、目的語として <He remembered meeting you before.>「以前に会ったことを覚えていた」 このように”~すること”として1つの固まりで利用するものと思っておりました。 ただ、最近、あるサイトで動名詞が形容詞の役割をすることもある ということをちらっと見たことがあり、その例文として http://www11.plala.or.jp/kaisyu/high1/doumeisi_keiyousi.html "swimming pool"(スイミングプール) "missing person "(行方不明者) などでした。 今回、教えて頂いた用法は、この類と同じものと考えてよろしいのでしょうか。"missing person "は、名詞の前に"missing"がついていますが 今回の1.Do you need any help moving that piano?では "moving"は"piano"という目的語があるために、"help"の 後ろについているのでしょうか。 ちなみに、このような動名詞が名詞の後ろから 形容詞句として働く文章というのは to 不定詞よりも、実際の会話でよく使われるのでしょうか。 もし代表的な例文などございましたら、お教えいただければ 幸いです。 お忙しいところ、申し訳ありませんが、再度お助けください。 どうぞよろしくお願い致します。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

大枠で #1 と同じですが: 1 と 2 は, おそらく前置詞の in か on が省略されたものじゃないでしょうか.「ピアノを動かすときに」とか「ログインするときに」ってイメージだと思います. ということで, 本来は前置詞の目的語だから動名詞でしょう. ちなみに, problem to log in だと「ログインするための問題」と解釈されそうな感じもします. 3 は現在分詞ですね. 関係代名詞で書換えるなら who is causing とか who causes になるけど, ちょっと重い感じ.

toranekoma
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。分詞と動名詞って難しいですね。 でも何となく理解できてきました。またよろしくお願いします。

  • annman
  • ベストアンサー率24% (44/178)
回答No.1

勝手な私見ですが。 1)と2)は with helping / with logging といいかえれないでしょうか。to不定詞 でもそうですね。  この2つは動名詞ですよね。 3)は 人であるからか who is causing a trouble といいかえれますね。 で、The cat is sleeping on the sofa は 現在進行形ですが、 causing a trouble は 今だけでなく、これからっていう気がします。 あー文法的な英語は苦手です。。。

toranekoma
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。参考になりました。またよろしくお願いします。

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