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DNAの精製

はじめまして。実験に関しての質問があります。 今マウス血清中の抗dsDNA抗体量を測定するためELISAを行おうと思っているのですが、その準備段階のdsDNAの調製で困っています。プロトコル通りに調製を行っているのですが、回収率が非常に悪く十分量が得られない状況です。 用いているDNAはSIGMA社のDeoxyribonucleic acid from Calf thymusです。 プロトコルとしましては、ソニケーション→ 熱変性 → ヌクレアーゼ処理(ssDNAの除去)→ 精製(PBSへ置換) です。 精製方法は、フェノクロ×2回、クロロホルム×1回、エタ沈、エタリンです。 ヌクレアーゼ処理後に濃度測定を行ったところ、十分量のDNAが残っていると思われるため、精製方法に何か問題があるのでは、と考えています。 この方法に何か問題があるでしょうか?もしくは精製方法を透析などに変更した方がよろしいでしょうか? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

濃度測定とはどのような測定方法ですか? モノマーとポリマーを区別出来ているのですか? 残っていると思っているだけでなく、確認しましょう 電気泳動一回ですむことです 精製工程に問題があるのであれば、 ヌクレアーゼ処理後にはスメアが見られて、 どこかのステップで失われているはずです ソニケーションにより切断されたDNAの平均鎖長を調べるついでに出来る操作です

linger
質問者

補足

>MIYDさん 回答有り難うございます。 濃度測定はOD260nmで吸光度測定により行いました。 分子生物初心者のため基本的な質問で申し訳ないのですが、モノマーとポリマーはどのように区別するのでしょうか?また区別しなければいけないのですか? また電気泳動は何パーセントのアガロースで行えばよろしいでしょうか? ソニケーション後のDNAは10塩基前後になると書いてあったため、電気泳動だと流れてしまって確認できないかと思い、行いませんでした。

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