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*ε-δ*
問題(1)√(x)は[0,+∞)で連続であることを示せ。 問題(2)sinxはRで連続であることを示せ。 (proof) (1)(ア)―――――自分の解法 f(x)=√(x)とすると、f(x)は開区間(0,+∞)で連続。 また、区間の左端x=0では右側連続 ∴連続となる。 (イ)―――――参考書の解法のヒント 任意の点cをとり、x∈[0,+∞)とする。lim(x→c)√(x)=√(c)を示す。 (2)―――――参考書の解法のヒント lim(x→c)sinx=sincを示す。 |sinx-sinc|=|2cos(x+c)/2*sin(x-c)/2|≦2|sin(x-c)/2| ここで、|θ|≦π/2ならば|sinθ|≦|θ|であることを利用する。 自分でもやってみたんですが、上手く解けません。 参考書にヒントだけ書いてあったんですが、なかなか理解できなくて分かりませんでした。 誰か教えてください。よろしくお願いします!!
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<問1> 関数f(x)がc∈[0,+∞)で連続とは「任意の正の微小量sに対し、正の微小量dが定義されて、|x-c|<dであるような任意のxに対して|f(x)-f(c)|<sとできる事」です。 (lim(x->c) f(x)=f(c)とはそれを簡単に書いたものです。でもlim(x->c) f(x)=f(c)だから連続と言ってしまう訳にはいきません。なぜならば「連続なので連続です」と言っていることになってしまうからです。上記の定義にあてはめて、愚直に示す必要があります。) 今f(x) = √xとすればいいわけで。c∈[0,+∞)において、正の微小量sが与えられた時に正の微小量dを適切に定義したら、|x-c|<dなる任意のxに対して|√x-√c|<sとなることを示せばいい。 問題はdをどのように定義するかです。 √xはその定義域において単調増加関数です。言い換えれば√x<√(x+d)です。両辺とも正の数ですので、二乗しても大小関係は変わりません。x<x+dですから、√x<√(x+d)です。 また√(x+d)<√x+√dです。両辺とも正の数ですので、やはり二乗しても大小関係は変わりません。x+d<x+d+2√x√dですから、√(x+d)<√x+√dです。 以上より|√x-√c|<|√(c+d)-√c|<|√c+√d-√c|=√d d=s^2と定義すれば結局|√x-√c|<s <問2> ほとんど同じです。同じように考えてみてください。解法のヒントがもうほとんど答えになっています。 間違えてたらご勘弁を。
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- ujitaka
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方針は良いと思います。(1)のアの前半のみ示します。 任意の正数εと(0,+∞)にある任意のaをとります。あるδがあって |x-a|<δ を満たすxに対して|√x-√a|<ε を示せばいいわけです。δ=ε・√a ととります。 |√x-√a|=|x-a|/(√x+√a)<|x-a|/√a ≦δ/√a=ε となり(0,+∞)で連続となります。
- Tacosan
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(1) の方だけど, その解答では 0点でもしょうがないと思う. 「√x が (0, ∞) で連続」であることを証明しないと.... ところで, 「f(x) が x = c で連続である」ということを, ε-δで書けますか?
お礼
すみません、遅くなったのですが大変ありがとうございました!!