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「頑なまでに」と「頑ななまでに」

教えていただきたいのですが 「頑なまでに・・・する(しない)」という表現と 「頑ななまでに・・・する(しない)」という表現があります。 どちらも使われているようですが、両方正しいのですか? 私は「頑ななまでに」と使っていたのですが、 どちらかは実は間違いなのでしょうか? それとも両方正しくて意味的に若干違いがあるのでしょうか?

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  • stkin1164
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回答No.2

厳密には「頑なまでに」が正しいはずです。 単語の構成は「かたくなな」+「まで」。 副助詞の「まで」は体言またはそれに準ずるものに接続しますので、 形容動詞「かたくなだ」の連体形「かたくなな」が前に来なければなりません。 後は表記の問題があるのですが、念の為に辞書も確認したところ、 「頑」の一字で「かたくな」と読みますので、 「頑なまでに」の表記で「かたくななまでに」と読むはずなのです。 にも拘らず「かたくな」で変換すると「頑な」と出て来てしまいます。 この理由は定かではありませんが、推測するに、「頑」の一字では「かたくな」と読み辛いと判断されたための利便性優先の措置ではないでしょうか。

seruna714
質問者

お礼

自分のせいですが、表記の問題と読みの問題が混乱しそうなところをキチンと回答していただきありがとうございます。「頑なまで」と書いて「かたくななまで」が正しいと判断していいのですね。

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その他の回答 (4)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.5

再びお邪魔します。 >>> 読みにつきましては、「かたくななまで」が正しいでしょうか? 「かたくなまでに」も良く使われているのですが。 私は違和感があるのですが。 そのものズバリは辞書に載っていませんが、 「かたくななまでに」が正しいようです。 理由 辞書に載っている例 ・「意固地なまでに」 ・・・「意固地な」は形容動詞「意固地だ」の連体形。 ・「完膚無きまでに」 ・・・「無き」は形容詞「無し」の連体形。 ・「久しきまでに」 ・・・「久しき」は形容詞「久し」の連体形。 「かたくなだ」の連体形は「かたくなな」。

seruna714
質問者

お礼

No.2さんも仰ってる通り、連体形で「かたくなな」ですね?自分の感覚が正しかったと分かって少し嬉しいです(笑) 勉強になりました!回答してくださった皆様ありがとうございます。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.4

「頑なまでに」と「頑ななまでに」 (読みはどちらも「かたくななまでに」) 結論から言いまして、 どちらかといえば「頑なまでに」のほうが正解に近いです。 似たような例として「懇ろ」(ねんごろ)や「露(わ)」(あらわ)があります。 ★辞苑 頑=○、頑な=×、懇=×、懇ろ=○、露=○、露わ=× 某漢和辞典 頑=○、頑な=×、懇=×、懇ろ=○、露=?、露わ=? 某国語辞典 頑=頑な=○、懇=懇ろ=○、露=○、露わ=× goo辞書 頑=○、頑な=× http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AB%A4%BF%A4%AF%A4%CA&kind=jn&mode=0&base=1&row=1 懇=×、懇ろ=○ http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%CD%A4%F3%A4%B4%A4%ED&kind=jn&mode=0&kwassist=0 露=○、露わ=× http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%A2%A4%E9%A4%EF&kind=jn&mode=1&kwassist=0 MS-IME 頑=出てこない(=×)、頑な=出てくる(=○) 懇=出てこない(=×)、懇ろ=出てくる(=○) 露=露わ=出てくる(=○) 常用漢字で「ねんごろ」は、「懇ろ」と送ると定められています。 #3さんの回答にある「送りがなのつけ方」と一貫性がありませんね。 文科省に聞いてみるしかないでしょうか。(笑)

seruna714
質問者

補足

ありがとうございます。理解の度合いで表記が変化してきたようですね。まだ統一の途上にあるのでしょか(笑)読みにつきましては、「かたくななまで」が正しいでしょうか?「かたくなまでに」も良く使われているのですが。私は違和感があるのですが。

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  • stkin1164
  • ベストアンサー率33% (6/18)
回答No.3

#2です。 度々申し訳ありません。 その後気になって別の辞書をひいてみたところ、 そちらの辞書の表記は「頑な(かたくな)」となっていました。 手持ちの辞書では、国語辞典1冊・漢和辞典1冊が「頑(かたくな)」、国語辞典1冊が「頑な(かたくな)」の表記を採用しています。 送り仮名の送り方に関しては昭和34年に「送りがなのつけ方」が告示されており、その通則として「活用語およびこれを含む語は、その活用後の語尾を送る。」とされていますので、これに従えば「頑(かたくな)」が正しいという事になります。 しかし、別条には「なるべく誤読・難読のおそれがないようにする。」「慣用が固定していると認められるものは、それに従う。」ともありますので、難読のおそれありとして、あるいは慣用として「頑な(かたくな)」表記が認められているのかも知れません。

seruna714
質問者

補足

ありがとうございます。確かに「頑」だけで「かたくな」とは読みにくいと考えますね。すみません。補足質問なんですが、「かたくなまでに」という読みは間違いでしょうか?つまり「な」が少ないというか。

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  • maxmixmax
  • ベストアンサー率10% (91/908)
回答No.1

頑ななまでえに・・・が正しいと思います。 「頑な」がひとつの単語ですから。 おそらく「かたくな」=「頑」と 送り仮名を間違えているのではないでしょうか?

seruna714
質問者

お礼

ありがとうございます。やはり表記が混乱のもとになったのでしょうか?

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