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個人主義と社会
行き過ぎた個人主義は社会を停滞させるのでしょうか? 現代の日本の社会の抱えている問題のいくつかは、他者とのかかわりの少なさによるのかもしれないと思いますが。
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そう思います。 その結果が離婚率の増加であり、社会の教育問題になってると思います。 社会の最小単位であるはずの家庭が崩壊していて、日本の社会が崩壊しないなんて事があるでしょうか。 それはまるで、土台が崩れてるのに家を建てようとするようなものです。堅固な家を建てるためにはまず堅固な土台を築かなければなりません。 日本の国家が目先の利益にこだわるあまり、基礎である家庭を守らなかったつけが出始めてる感じがします。 他人への思いやりや、絆こそが強い社会を造っていくと思うのですが・・。
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社会が個人に寄生しているとき社会は健全です。逆に個人が社会に寄生していると社会は衰退します。個人主義は必ずしもその主義を持つ人が社会に寄生しているとは言えないと思います。むしろ個人主義の人の多くは社会を支えているのではないでしょうか。少なくとも反社会的ではないと思います。
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解答ありがとうございます。アメリカなんかは個人主義が非常につよそうに思われますが、それでもなぜかあの国は科学でも経済でも軍事でも活力があるんですよね。個人主義のプラスの面が出ているのかもしれません。
- mrsara
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社会がとは個人の集まりですから、行き過ぎた個人主義は社会の崩壊・解体、あるいは社会の機能の低下を招くと言った方が良いのではないでしょうか? 社会が停滞するというのがどういう常態なのかわかりませんが、日本社会の問題は、他者との関わりが少なくなったのではなく、他者との関わりが薄くなり、且つ知らず知らずに拡がっていることに個人が対応できないからだと思います。 昔は私と中国人はあまりかかわらなかったわけですが、現在は日ごろから中国人の方のお世話になっていますよね。冷凍食品の多くは中国産の原料や加工地となっています。 ミートホープも北海道の会社であまり関係ないと思ったら、近所のスーパーで売っていましたし。 個人の手の届かないところに、日常生活=その人にとっての社会が広がっているので、社会を変革しにくいのだと思います。
お礼
解答ありがとうございます。するどい指摘だと感じました。たしかに他者との関係が薄くなり、広がっている上に今の日本はなりったっている気がします。 人間関係の密度がどんどん小さくなって、個人はバラバラに解体されているようです。
お礼
解答ありがとうございます。僕も高校から実家を離れており、大学も地元ではないので中学以来ほとんど家族と離れて暮らしています。 おっしゃるように教育問題や少子化問題は、社会の経済優先主義のつけかもしれませんね。それらの問題はもう政府の小手先の政策でどうにかなるレベルではないと思います。社会や国家の目標として、経済発展が最優先されてきましたが、豊かな社会にはなかなかならないようです。