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ブロック線図
制御工学なんですけど、伝達関数とどうもこのブロック線図がよくわかりません。どなたかわかりやすく教えていただけないでしょうか?
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制御工学の勉強に今まさに着手したところですね。 増幅回路やアンプなどを今までにやってこられた方には、比較的に理解しやすいのですが、一般には最初は分りにくいかもしれません。 制御とは、あるものを必要な状態にするために、必要な操作を加えることでしょう。 そのためには、信号の流れに注目して把握することが必要です。 信号を伝達する要素を伝達要素といいます。 この要素の中身の細部は、さておいて、四角(block)で囲んで、つまりブロックに信号の流れの方向を示した矢印をつけた一連の線図をブロック線図というのですから、ブロック線図は、ちっとも難しくありません。 上記のブロックで囲んだ伝達要素1個に着目した時、このブロックの出力信号と入力信号のの比を伝達関数といいます。 入力された信号と出力される信号との関係は、中身によって決まるのですが、性質は関数によって示されるということです。 これから先、この伝達要素の代表的なものを、種々具体的に勉強していくことになると思います。それによってイメージがはっきりすると思います。
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ブロック線図については下の方々がコメントされているので,伝達関数について言及させていただきます. まず,おすすめの本があります. 「制御工学:大須賀公一,共立出版,1995」 です. 今,安定または不安定なシステムの入力uと出力yの関係 が時間領域tで微分方程式で表現されているとします. この入力と出力の関係を周波数領域ωで表現しなおしたものが伝達関数と解釈できます. 要するに「時間」ではなく「周波数」で考えようとする と,微分方程式が伝達関数になるのです. 実はここで伝達関数の定義に必要なラプラス変換のs=σ+jωのσは不安定なシステムを扱うためのものといえます.
お礼
勉強してみてだんだんわかってきました! ありがとうございました。
- delta-s
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自分もこのブロック線図には苦しめられましたが、今はある程度克服をしました。 ブロック図も回路図みたいに解けばよいと思います。 電気回路で使うコイルやコンデンサや抵抗をブロック図にして イメージを掴んでみるのはどうですか? C,L,Rとかおいて。 それが違う文字になったと思えば少しは楽になるんじゃないんですか? わかりやすいHPを見つけたので、参考にしてみてください。 おそらく授業でやったことをわかりやすく書いていると思います。
お礼
とても初歩的な質問で申し訳なかったです。 大変参考になりました。ありがとうございました!
- delta-s
- ベストアンサー率22% (5/22)
この時期だと学校の試験ですか? 伝達関数といわれても具体的に言われていないので、 何を知りたいのかが、わからないので、ブロック線図について。 このブロック線図を勉強するのに 電気回路で習ったノード方程式を使って考えてください。 ノードIにAという係数器を通過した入力Xの出力はY=AXとなります。 ノードを細かく分けて、計算を行うと出力が出てくると思いますよ。 フィードバックがかかっているから、複雑になっていると思います。 もう少し具体的にわからないところを書いてもらえると 詳しくアドバイスをすることができると思います。
お礼
ありがとうございます。 正直、勉強の仕方がわからないんです。どのように勉強したらよいのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 フィードバックのときのブロック線図でなんで分母に1+Hとか、1+GHとかになるのかがよく分かりません。自分なりに解釈して規則性は見つけたので、ブロック線図は作れるようになったのですが、なんかしっくりこないんですよ。