企業知財部員は事務所弁理士が嫌いなの？

質問

特許申請を弁理士に依頼する際になにかトラブルでもあるんですか？弁理士はただの代書屋だという発言をときどき見かけます。関係が気になりました。

回答No.3

shintaro-2

基本的にトラブルはありません。あったら次回以降、依頼を断ってます。長くても1年単位で見直すことでしょう。

確かに、言われたことしか記載しない事務所に対して、代書屋という表現が使われることもあるでしょう。

ただ「人は心の鏡」なので、どちらに原因があるかはそれぞれですが、相互の信頼関係が構築されていない状態です。

事務所だって慈善事業ではないので、料金が安いから手を掛けないというポリシーなら、「代書屋」と呼ばれても気にしません。そうでない事務所がそう呼ばれていたら、自虐的になるか、いずれこのクライアントは断ってやると思っているはずです。

「代書屋」と呼ぶ知財部員がいる会社は、本当に事務所が良くないか、知財部の質が悪いかのどちらかで、どちらにせよお互いに不幸なのでしょう。

回答No.2

negine-gi

事務所担当者（有資格者かどうかは問わず）によりけりだと思いますが、発明者による提案書の丸写し、又は丸写しに等しいレベルの明細書しか作成しないと言う方に対してその代書屋という発言が出ている一つの理由なのでしょうかね。

提案書が申し分の無いレベルであれば丸写しでも構わないのでしょうが、それなら自社処理で出願してしまえばよく、特許事務所に頼む必要はありません（中間処理、係争時等のフォローは置いておいて）。となると、特許事務所に出願を依頼している理由は、発明の本質を的確に捉えて膨らませてもらいたい、というようなプラスアルファの期待が込められているからということが挙げられます。

そのような期待を持って依頼し、あがってきた明細書が提案書の丸写しだった場合に、代書屋発言のような気持ちになるのではないのでしょうかね。

飽くまでも一例です。

回答No.1

noname#80470

有資格者であることを鼻にかけたり、企業知財部員を見下す（無意識にやってしまう人もいます）ような事務所弁理士は嫌われるでしょう。
そして、心の狭い知財部員は悔しいから「代書屋のくせに」的な意識を持ってしまうかもしれません。

結局は個々の人格の問題であって、一般的にどうのこうのということは言えないんじゃないでしょうか。