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重複組合せH[n,r]の性質について

n 種のものから、重複 (repetition) を許して r 個のものを取り出す組合せというものを考えて、n から r とる重複組合せと呼び、その総数を H[n,r] と表す。 H[n,r]=C[n+r-1,r] ここまでは分かりますが、次の性質が分かりません。 どなたか説明をいただけないでしょうか? (1 + x + x^2 + x^3 + … )^nのx^rの係数は C[n,0] + C[n+1,1]+ C[n+2,2] + … + C[n+r,r]  = C[n+r+1,r]  = H[n,r]  となる。すなわち、 (1 + x + x^2 + x^3 + … )^n  = H[n,0] + H[n,1]x + H[n,2]x^2 + H[n,3]x^3 + … また、 H[n,r]=(-1)^r C[-n,r] は多重集合係数あるいは負の二項係数とも呼ばれ、 (1-x)^(-n) = Σ[r=0,∞]H[n,r]x^r

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.1

>次の性質が分かりません。 どの「等式」がわからないか補足せよ。

katadanaoki
質問者

お礼

あるところからもってきた話題なのですが、 質問に不備がありましたようで、貴重なお時間をとらせてしまったことをお詫びいたします。 お詫びに考えた結果を書きます。 (1 + x + x^2 + x^3 + … )^n = (1+x+x^2+…)(1+x+x^2+…)…(1+x+x^2+…) (n個の積) x^rは、n個の因数から重複を許してr個を選び、 もしも3個を重複していれば、その因数のなかのx^3をとることで、 それらのxをかけて得られるから、x^rの係数は、H[n,r] 改めて、1つ目の因数からx^a[1]、2つ目の因数からx^a[2]、、、 を持ってきて掛け合わせてx^rになったと考えると、 x^r=x^a[1]*x^a[2]*…*x^a[n] (a[k]は0以上r以下の整数) ⇔r = a[1] + a[2] + … + a[n] これを満たす0以上の整数の組(a[1],a[2],…,a[n])の個数を求める。 ○○○○○○…○○ という具合に○をr個並べて、両端もしくは隙間に | をn-1個入れ、 |にはさまれた○の個数を左から、a[1]個、a[2]個、、、とする。 これはC[n+r-1,r]通り、すなわちH[n,r]通りです

katadanaoki
質問者

補足

(1 + x + x^2 + x^3 + … )^nのx^rの係数は C[n,0] + C[n+1,1]+ C[n+2,2] + … + C[n+r,r] がわかりません。すみません。

その他の回答 (1)

  • banakona
  • ベストアンサー率45% (222/489)
回答No.2

未完成回答です。 >C[n,0] + C[n+1,1]+ C[n+2,2] + … + C[n+r,r] > = C[n+r+1,r] ここのつながりはいいんだけど > = C[n+r+1,r] > = H[n,r]  ここが変です。 >H[n,r]=C[n+r-1,r] と矛盾してますし。 その一方で、 >(1 + x + x^2 + x^3 + … )^n > = H[n,0] + H[n,1]x + H[n,2]x^2 + H[n,3]x^3 + … は合っていそうです。 でも結局、 >C[n,0] + C[n+1,1]+ C[n+2,2] + … + C[n+r,r] に相当する正しい式が出てくるので、その説明をしなければいけないのですが、できませんでした m(__)m  >(1 + x + x^2 + x^3 + … )^n > = H[n,0] + H[n,1]x + H[n,2]x^2 + H[n,3]x^3 + … を直接、証明できるので、どうもモチベーションが上がりません。これを直接証明して、そこから逆回しで >C[n,0] + C[n+1,1]+ C[n+2,2] + … + C[n+r,r] に相当する正しい式を導くっていうのはダメですか?

katadanaoki
質問者

補足

あるところからもってきた話題なのですが、 質問に不備がありましたようで、貴重なお時間をとらせてしまったことをお詫びいたします。 お詫びに考えた結果を書きます。 (1 + x + x^2 + x^3 + … )^n = (1+x+x^2+…)(1+x+x^2+…)…(1+x+x^2+…) (n個の積) x^rは、n個の因数から重複を許してr個を選び、 もしも3個を重複していれば、その因数のなかのx^3をとることで、 それらのxをかけて得られるから、x^rの係数は、H[n,r] 改めて、1つ目の因数からx^a[1]、2つ目の因数からx^a[2]、、、 を持ってきて掛け合わせてx^rになったと考えると、 x^r=x^a[1]*x^a[2]*…*x^a[n] (a[k]は0以上r以下の整数) ⇔r = a[1] + a[2] + … + a[n] これを満たす0以上の整数の組(a[1],a[2],…,a[n])の個数を求める。 ○○○○○○…○○ という具合に○をr個並べて、両端もしくは隙間に | をn-1個入れ、 |にはさまれた○の個数を左から、a[1]個、a[2]個、、、とする。 これはC[n+r-1,r]通り、すなわちH[n,r]通りです

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