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フランス人の新婦の父の挨拶を俳句で

フランス人の同僚に「日本語のできる娘が20日に結婚式をするのだけれど、最後に父親から娘へ親密さを表すために日本語の俳句で愛情を表現したい」と言われ、色々と結婚式にふさわしい俳句を探していますが、なかなか見当たりません。松尾芭蕉の 「命二つの中にいきたる桜かな」 を見つけましたが、ちょっと分かりづらいような気がします。 15日までに回答しなくてはならず、皆様の知恵をお貸し頂けないでしょうか? 俳句は難しいので、短歌で何かご存知でしたら、教えてください。

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  • ベストアンサー
  • kimosabe
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回答No.2

古今和歌集・巻一・52番に、   年経(ふ)れば齢(よはひ)は老いぬ   しかはあれど 花をし見れば物思ひもなし という歌があります。   染殿后(そめどののきさき)の御前(おまへ)に、花瓶(はながめ)に、   桜の花を挿させ給へるを見てよめる     前太政大臣 という詞書(ことばがき)があります。 結婚を祝福する歌とはいえませんが、帝の后として栄華をほこっている娘明子を「花」にたとえて、父藤原良房の満足感が歌われています。現代語訳すると、   年月を重ねて、私はすっかり年老いてしまった。   そうではあるが、この花をみると、何の思い煩うこともない。 といったところでしょう。 新婦の父君の年齢に合わないかもしれませんが、ご参考までに。

fromFrance
質問者

お礼

すばらしい歌をありがとうございました。 新婦の父は50過ぎですが、老いを感じないほどアクティブです。(フランス人は日本人ほどに疲れてない。)娘を花にたとえるのはきれいですね。

その他の回答 (1)

noname#160411
noname#160411
回答No.1

「父親から娘へ」の「愛情表現」ならば、小林一茶の 「露の世は 露の世ながら さりながら」 という珠玉の作がありますが、これは娘さんが亡くなった時の作ですので、結婚式には相応しくありませんね。 「這へ笑へ 二つになるぞ 今朝からは」 など、同じく一茶の作ですが、いかがでしょう。 他にも一茶の作には娘さんや子供に関する作があるようですので、検索してみることをお勧めします。

fromFrance
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 小林一茶もたくさんあるんですね。 検索してみます。

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