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ガウスの法則

ガウスの法則の典型的な問題で、 無限にのびる直線に一様に分布している電荷の電場の 大きさを求める問題です。 まず、円筒形を考え、上面と底面は電場が対称性から打ち消しあう、 斜め方向も同じように打ち消しあう、 ここまでは理解できます。 問題は、残った直線に垂直な放射方向、これらも360度方向に 出ているので打ち消しあって、結局、電場はすべて0ではないでしょうか? なぜ、これだけ残るか教えて下さい。

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  • kk0902
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回答No.3

No.1です。 上面と底面方向が打ち消しあう理由は、まさにNo.2さんの回答通りだと思います。 『無限に伸びる』直線なので、例えばある円筒(円筒1とする)を想定すれば、 円筒1の上側に、円筒1と全く等価な円筒2を作れるはずです(円筒1の上面と円筒2の底面は面共有にする)。 それぞれの円筒に対してガウスの法則を適用してやれば、 『円筒1の中の線状電荷によって作られる、円筒1の上面から円筒1の外部へ出て行く電場』と、 『円筒2の中の線状電荷によって作られる、円筒2の底面から円筒1の内部に入ってくる電場』 は打ち消します。

noname#58357
質問者

お礼

ありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#101087
noname#101087
回答No.2

>上面と底面方向が打ち消しあうのは何故でしょう?… 想定した円筒が有限長ですね。 上面(底面)では、その外側と内側とのどちらにも半無限長の一様な電荷分布があり、その面に対する両側からの電場の垂直成分は 互いにキャンセルしあう、ということだと思います。 その結果、円筒側面に対する垂直成分(つまり、直線に対する垂直成分)だけが残る、というわけです。

noname#58357
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • kk0902
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回答No.1

電荷は電場(電気力線)の沸き出口となっています。(電荷がプラスとした場合) 直線状に一様に分布している場合も同様で、この直線から電気力線が湧き出しているのです。 例えば下のようになりますが(直線を中心に電気力線が出ている様子)、電気力線は打ち消しようがありません。 ←|→  

noname#58357
質問者

補足

回答ありがとうございます。 それでは、逆に、上面と底面方向が打ち消しあうのは何故でしょう? よくわからなくてすみません。

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