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%肺活量と1秒率について

%肺活量が小さいときはどの様な状態か。 また、1秒率が小さいときはどの様な状態か。 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 %肺活量は、体格から計算した予測値に対してどの位の肺活量を持っているかを表した物です。 従って、この体格に対して少ないという場合は、 ●元々(生まれつき)肺が小さい。扁平胸等。 ●肺切除後 ●胸水貯留 ●胸腔内腫瘤の存在 ●気管支や細気管支閉塞 ●高度な心肥大 のように物理的に空気が入れる部分の体積が減るという事です。 一秒率は、肺活量に対して一秒間に吐出できる空気の量の割合で、 ●肺の弾性低下(間質性肺炎:昔の言葉で言う肺繊維症:等) ●気道抵抗の上昇。気管支炎、喘息等 ●呼吸を補助する筋肉の筋力の低下  横隔膜、肋骨挙筋等 のように、肺その物による場合と周囲の呼吸に関わる組織の影響の場合があります。 以上、実例を挙げましたが、おそらくこの問いの答えは拘束性換気障害と閉塞性換気障害でしょう。 http://www.infoaomori.ne.jp/~sekiai/lung-page/lung91.html なお、気胸では原理的に両方とも小さくなりますが、実際は検査不可能でしょう。

opcn
質問者

お礼

本当にありがとうございます。 助かりました!!! 紹介していただいたURLもとても役に立ちました。 ありがとうございました。

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