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事業主貸と事業主借にわけるのは無意味ではありませんか?

事業主借と事業主貸にわけるのはなぜですか? 下記の事業主勘定について違いがいまいちわかりません。  (貸方)      /(借方) 1.事業主貸 1万円 / 現金 1万円 2.現金 1万円 / 事業主借 1万円 3.現金 1万円 / 事業主貸 1万円 4.事業主借 1万円 / 現金 1万円 1と2の意味は次の通りと理解しているのですが、 1→ 事業主から個人へ現金1万円を渡した(貸した) 2→ 事業主が個人から現金を貰った(借りた) 3と4は次のような意味であっているのでしょうか? 3→ 事業主が貸してた1万円を個人から回収した? 4→ 事業主か借りてた1万円を個人へ返した? これだと1=4、2=3となり 事業主借と事業主貸にわける意味がない気がします。 なぜわざわざ事業主借と事業主貸にわける必要なあるのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • rikiryuji
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回答No.2

簡単な例で・・・ 1.商品仕入代金を家計から立て替えて払った     仕入/事業主借  又は  現金/事業主借                       仕入/現金 2.立て替えたお金を返してもらった。     事業主借/現金 3.プライベートの携帯電話料を事業用の現金から支払った。     事業主貸/現金 4.その携帯電話料を自分の小遣いから事業用の現金に戻した。     現金/事業主貸    厳密に事業主借と事業主貸を区別して仕訳をするなら上記になりますが、2.の場合に立て替えたおかげで生活費が足りなくなったので、事業用資金から生活費を出したと考えたら、事業主貸/現金となりますし、4.の場合でも事業用の現金が足りなくなったから自分の小遣いから現金を足したと考えれば、現金/事業主借になるわけです。 物事には色々な見方があるので、実態に合わせて柔軟に考えればいいと思います。実務でも、事業主貸又は事業主借のどちらか一つの勘定で管理した方がわかりやすいという事であれば、それも一つのやり方だと思います。ただし、金融機関等に出される場合等は体裁も考慮したほうがいいとは思いますが。

hotoyo
質問者

お礼

なるほどよくわかりました。3,4が絶対ダメという訳ではないのですね。 でもあまり一般的ではなさそうですね。。 簿記の本は大抵どれも「事業主貸/○○」、「△△/事業主借」と仕訳された例しかなくて、 何かそうしなければならない特別な事情でもあるのかと思っていました。 でもまあ、一律に事業主貸は左側で、事業主借は右側として記帳した方が、 取引が多くなった時に混乱しなくてよいのでしょうね。。 そうすればうっかり金額がマイナスにならずに済むのか。。なるほど。 お礼書きながらだんだん納得してスッキリしました! ありがとうございます。 No1の方もありがとうございます。大変参考になりました。

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  • unos1201
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回答No.1

http://homepage2.nifty.com/to_sato/no8.html >A4.「事業主貸」、「事業主借」は、法人にはない個人事業特有の勘定科目で、事業の利益計算に関係のない個人的な支出や収入に使います >「事業主貸」は、生活費や個人的な支払いを事業用資金から支出した場合に用いられます。 >イメージとしては、事業主の「私」が個人の「私」に給与として生活費を渡したという感じです。 >「事業主借」は、事業所得に関係のない収入や、個人のお金を事業用に出資した場合に用いられます。 >イメージとしては、事業主の「私」が個人の「私」から事業資金を借りたという感じです >普通預金の利息も、事業売上以外の収入として「事業主借」で処理します 長々と引用しましたが、3と4は特殊な場合に使うだけで、意味としては、修正または訂正です。 1を帳簿に記載したあと、それを訂正する際に、3の記載を用いると、帳簿上は完全に1が無かったことにできます。その後、改めて1万円でなく、10万円などの伝票を作成すると、間違いの記録もちゃんと残せるので、これは帳簿を操作して意図的に数字を変えたと勘違いされなくなります。少し前までは、パソコンでする会計ソフトも数日前などの伝票の訂正にこのような方法で入力し、その伝票番号や入力日時も記録できるタイプがありました。現在は、多くが見た目では数字を変えるだけで自動計算で訂正できるようになっていますが、誰がいつ訂正したか判るように会計ソフトの機能として隠し記録が残るものもあります。 簡単に説明しなおすと、3と4は、通常では記載しない方法で、貸しと借りもお金の貸し借りではなく、帳簿上の右とか左でも名前として最初に会計学を作った人が使えば済んだものなのです。あえて意味付けをするなら、事業主が商売用のお金を自分の財布に移せば、それが事業主貸しで、商売用の現金が不足したので、返すことを期待しないで自分の財布から商売に現金などを用立てて入金したのが事業主借りなのです。 最初に商売用に用立てたものは元入れ金ですので、それを追加するのは事業主借り、現金が余っていて、自分の財布に回収するのは事業主貸しですので、現金残高を超えるような金額を事業主貸しにできないのは理解できると思います。現金残高がマイナスのことはあり得ないので、その場合には、マイナスにならないように一時的に事業主借りで事業主が現金を用立てないと支払いできないのです。 簿記試験や複式簿記の記帳で3や4を記載すると、貸し借りの記載が逆ですと注意されるか、訂正されるということです。原則として、右に書ける項目が左に来るのは、決算時の訂正や返品などですので、赤伝で処理する項目の場合です。

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/to_sato/no8.html
hotoyo
質問者

お礼

事業収入が当分先になる場合、その間の事業資金を家計から立て替えて後で清算する方法を考えています。 事業資金は全て事業主借として処理することになりますが、 収入が入るまでの一時的な処置ですので、 清算時には事業主借の残高を取り消したいのです。 事業主貸でやると貸・借の両方の残高が増えるばかりですし、 決算時にはどうせ貸・借相殺して、差額は元入金になるだけなので それこそ分ける意味がない気がしてなりません。 ただ事業主借だけだとマイナスになることがあるのでしょうね。。 マイナスは変ですし、やはり事業主勘定は貸・借の2種類ないと不都合なのでしょうか。。うーん。

hotoyo
質問者

補足

質問文の3行目、”(借方)/(貸方)”を逆に書いてしまいました。 借方が左側でしたね。失礼しました。。

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