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マクスウェル分布
マックスウェル分布についてわからないことがありましたので、質問させていただきます。 マックスウェルの速度分布関数は0のところにピークがあるのに、速さの分布関数は0でないのはどうしてでしょうか。 具体的には 速度分布関数 f(vx,vy,vz)=A*exp[-B*v^2] 速さ分布関数 F(vx,vy,vz)=C*v^2*exp[-B*v^2] (A,Bは温度,質量,密度を固定したとき定数なのでこう書きました) 速度分布関数はvx=vy=yz=0で最大値をとるが、速さ分布関数の方はvx=vy=yz=0では0でvが正のところにピークを持ちます。 この違いが全く理解できません。 速度分布関数がvx=vy=yz=0でピークを持つなら速さ分布関数もv=0でピークを持たなければならないのではいけないのかと思ってしまいます。 ご回答くださると大変助かります。
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- Mr_Holland
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回答No.2
補足
わかりました。 速度分布関数は速度空間で3次元的な粒子密度を与えるのに対して、速さ分布関数は原点を中心とした球の半径に対する1次元的な粒子密度を与えるということですよね。 速度分布関数から速さ分布関数に焼きなおす際に、4πv^2dv に入る粒子を全部足し合わせていることを忘れていました。 しかし、数式では理解したのですが、直感的に理解ができません。 速度分布関数ではvx,vy,vz共に0のところが一番粒子密度が高いのに、 速さが0(x^2+vy^2+vz^2=0)の粒子がいないとはどういう風に理解すればよいのでしょうか。