• ベストアンサー

ランキンサイクルの効率について

ランキンサイクルの効率上げるには、 膨張過程入口での初温・初圧を上げる。 膨張過程出口での終温・終圧を下げる。 という結論は知っているのですが、その理由がよく分かりません。 詳しく説明できる方、回答よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

ランキンサイクルは火力発電設備の蒸気サイクルです。 膨張過程とは具体的には蒸気タービンのことです。 タービンの入口温度と圧力が高いということは、蒸気タービンに投入されるエネルギーが多いということです。これをQ1とします。 タービンの出口温度と圧力が低いということは、蒸気タービンから出る(=捨てる)エネルギーが少ないということです。これをQ2とします。 蒸気タービンの入口と出口のエネルギーの差(Q1-Q2)が回転運動エネルギーに変換されます。 このときの蒸気の利用効率は(Q1-Q2)/Q1=1-Q2/Q1です。Q1が大きく、Q2が小さいほど効率は高くなります。

aaakkkrrr
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 参考にさせてもらいます。

関連するQ&A