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ガスタービンの熱効率について
ガスタービンの熱効率は タービン入口温度が高いほど、圧縮機入口温度が低いほど、大気圧力が高いほど熱効率が良いとされています。 ガスタービンでは大気圧力が高いほど熱効率が良いのですが、理論サイクルのブレイトンサイクルでは圧力比が大きいほど熱効率が高くなっています。 これを元に考えた場合は、大気圧力は低いほうが圧力比が大きくなるので熱効率が高くなるような気がするのですが、どこで考えが間違っているのでしょうか?
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ガスタービンでは定格運転速度が決められているのが普通です。 電力用では3000,3600rpm (1500,1800rpm) 等 大気圧力が低くなれば、取り込める空気流量==>酸素流量が少なくなり、低負荷状態での運転となると思われます。 (ガス/空気の流量比は一定に保たれている、定格出力での運転が要求されている等を仮定した場合) ガスタービンの設計は標準大気圧の場合に対して最適設計がされており、それを外れると効率が低下するのだと思われます。 (素人ですが、詳しくは専門家の回答をお願いします)
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- tac351115
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回答No.1
大気圧力が低いほど熱効率が良いです。 極端な話、大気圧の方が高ければ タービンは逆転してしまいますから・・・
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 どうやら大気圧は高いほうが熱効率は良いようです。 内部に入る質量が大気圧が高いほうが多いことが理由のようです。
お礼
回答ありがとうございます。 これはエネルギー管理士(熱)の過去問だったのですが、数日前に試験を受けてきたら同じ問題がありました。 それによると、大気圧が高いほど、また大気温度が低いほど、取り込む質量が多くなって熱効率が上がるとのことでした。