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音楽の教員について
音楽の教員は、就職するのが大変と聞きますが、その実態はどうなんでしょうか? また、就職してからも自由な時間がないと聞きます。個人的には趣味の時間を確保したいので、自由な時間がないのは厳しいです。 実際に音楽教員の方、話を聞いた方、どんな方でも構いません。音楽の教員について教えて下さい。
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私立中高一貫校の国語の教員です。 中学・高校の音楽教員と考えてお答えします。 まず、就職の大変さですが、公立学校の採用試験はかなりの高倍率です。私の居住する県では、 平成18年度中学 114名が志願し、2次合格者 3名 同 高校 募集なし 平成19年度中学 86名が志願し、2次合格者 3名 同 高校 27名が志願し、2次合格者 3名 という結果です。(2次合格者であっても候補者名簿に載るだけで、最終的に採用されない場合もあるということはご存知と思います。)まあ、教員採用というのはたいして勉強してない人も、だめもとでとりあえず受ける、という場合がありますので、真剣に教職を考え、それなりの対策をしている人はもっと少ないはずですが。 それから、自由な時間がないという点ですが、たしかにそういう面はあります。音楽教員は必ずブラスバンドや合唱というような部活動の顧問をしなければならないと考えてまず間違いありません。(同じ学校の先生で、そういう分野が得意な人が他にいればその限りでない。)土日も発表会や練習が入れば仕事です。生徒の長期休暇も、教員は休日ではないので、そうそう休んでばかりもいられません。普段の日になかなか休めないので、年に20日ほどの有給休暇をここで消化する人が多いです。 おまけに、教員は原則として残業手当や休日出勤手当がありません。前述の部活動の指導手当なども、半日出ても数百円から千円程度というくらいのお金が、PTA予算や生徒会の文化活動予算などから支払われて終わりです。 部活動の時間が趣味的に楽しい、とか生徒と接することが何よりの生きがい、というような人でないと、なかなか「音楽が好き」というくらいでは続かないのではないでしょうか。
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- yuu111
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こんばんは 昔でしたら、授業をさらっとやってあとは好き勝手やっていても多めにみてくれたかもしれませんが、さすがに今はそうはいかないでしょう。 講師・・・とも思いましたが、やっぱり変わりませんかね。 少し厳しく聞こえるかもしれませんが、一日中子供のことを考えることができない人は教育関係の仕事は難しいと思いますよ 給料は魅力ですけどね(笑)
お礼
やはり厳しいですか。今の時代はどの仕事も忙しくなったものです。 子供の事を考えるのは好きです。私としても、毎日仕事をコツコツするより、生徒と触れ合いながら日々を過ごす方が長続きすると思います。 給料は…楽器は何かとお金がかかるので、嬉しい情報ですね(笑)
お礼
なるほど、やはり就職も就職後も大変な仕事なんですね。 今一度、徹底的に考える必要があるようです。 部活動は、吹奏楽はやってきたし、好きなことなので大丈夫だと思います。私の趣味というのもトランペットを吹くことですし。 (ただ、高校の時の顧問は自分の楽器を吹く時間が無いと言ってましたが…) ただ、問題は大学に入るところですかね…学生時代、大した学歴もなく、現在は専門学校に通ってる身です… サラリーマンから教員になった先生もいましたが…やはり、厳しいですかね… 新しく、質問をもうひとつしますので、そちらにも回答を頂けると嬉しいです。