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密度関数の多重積分

こんにちは。前回違うことで質問させてもらったのですが、もし宜しければご教授ください。 ∫[d,∞]∫[d,x] 1 dy dF(x) =∫[d,∞]∫[y,∞] 1 dF(x) dy と成り立つのはなぜでしょうか? F(x)はXの密度関数です。

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  • zk43
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回答No.1

前もちょっと回答しました。 論点は2重積分のやりかたなのでしょうか? 積分する領域はy≧dかつy≦xのところです。 とりあえず、密度関数というのは抜きにして、一般に関数f(x,y)に ついて、 ∫[d,∞]{∫[d,x]f(x,y)dy}dx =∫[d,∞]{∫[y,∞]f(x,y)dx}dy となるのは良いでしょうか。 x,yどちらで先に積分するかということです。 図で考えれば良いと思います。 (ここが問題ならば私にはちょっと書ききれません。微積分の本を ご確認くださいということでご勘弁を…) そして、Fは分布関数ということで、fを確率密度関数とすると、 dF(x)=f(x)dxなので、 ∫[d,∞]{∫[d,x]1dy}dF(x) =∫[d,∞]{∫[d,x]1dy}f(x)dx =∫[d,∞]{∫[y,∞]f(x)dx}dy =∫[d,∞]{∫[y,∞]dF(x)}dy =∫[d,∞]{[F(x)](y,∞)}dy =∫[d,∞](1-F(y))dy =∫[d,∞]P(X>y)dy となります。 (F(∞)=lim(x→∞)F(x)=1) これは、 A(1)+2A(2)+3A(3)+… =(A(1)+A(2)+A(3)+…)+(A(2)+A(3)+…)+(A(3)+…)+… =Σ(n≧1)A(n)+Σ(n≧2)A(n)+Σ(n≧3)A(n)+… のxf(x)への連続版みたいなものですね。 (縦方向に和を取っていくか、横方向に和を取っていくかの違い)

torukorice
質問者

お礼

ありがとうございます。完璧に理解することができました。

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