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希釈倍率の計算方法
抽出時、3.0gの試料を希釈や分取により1/10にしたものを、濃縮乾固後、2mlにメスアップした時、元の値の濃度を算出するには、何倍希釈すればいいのでしょうか? 最終的には、この試料は、0.15g/mlになっているわけですから、この実験で得られた濃度を10倍にすればいいのかと思っていたのですが、6.66666…倍なるのだそうです。説明としては、最終濃度が、1g/1mlで等倍になるとすると、最後に希釈倍率をかけなくてもいい(もうここでお手上げです)のだから、1÷0.15で6.66666…倍すればいいのだと、教えられました。もう、すっかり???です。 となると、最初に採取した量というのは、カンケイないということなのでしょうか?
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元の「濃度」というからには、g/mlじゃないのですか? 一番最初の濃度を x (g/ml)として、順に計算してみましょう。 もとの試料の溶液が3mlあったとして、含まれる試料は3x(グラム)です。 10分の1するので、その中に含まれる試料は0.3x(グラム)です。 2mlにメスアップするので、最終濃度は0.15x(グラム)です。 最終的に濃度は0.15倍になっていますね。元の濃度を出すためには、その逆数をかけてやればいいわけです。 0.15の逆数=1÷0.15=6.66666
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- lone_lynx
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濃度ですから1g中の量ですよね。3g中の量ではありません。 だから1÷0.15なんです^^
お礼
ごめんなさい。頭が悪いのです。 1g中の量が、なぜ、元の量に含まれる濃度なのでしょうか。 (濃度が1g中、もしくは1ml中の量というもは、わかっています。わかってはいるんですが…。) 0.15g/1mlと考えるのではなく、0.15g/1gと考えるのですか? あれ、でも0.15÷1になってしまうなぁ。
お礼
「もとの試料の溶液が3mlあったとして」 そう考えればいいのですか! つまり、もとの試料溶液を1ppmとして考えていった時と、最終濃度を比較すればわかりやすいんですね。 ありがとうございました。 目からウロコが落ちました。