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酸化剤・還元剤の価数
こんにちは。 高2のflankです。 MnO4^-+8H^++5e^-→Mn^2++4H2O という半反応式ではMnO4^-は5価であると習いました。 ここがいまいちわからないのですが、 MnO4^-なのだからマイナスの1価ではないのでしょうか?? 返信よろしくお願いします。
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酸化剤としての価数と、イオンの価数とは別物です。 過マンガン酸イオンは、1価の陰イオンですが、5価の酸化剤です。 酸化還元反応において、イオン1個あたり電子を5個放出するので、5価(の酸化剤)というわけです。 こんな例は他にもあって、リン酸二水素イオン(H2PO4^-)は、1価の陰イオンですが、酸塩基反応においては2価の酸、1価の塩基です。
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- ht1914
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既にMnO4-の酸化数は+7であるという指摘はされています。 「酸化数」のことを「価数」と呼ぶ事はないはずです。少なくとも高校では一切使っていません。 ただ中学校では共有結合を全てイオン結合として理解するという教え方で習ったという生徒がいて困ったことがあります。例えばH2OはH+2つとO2-のイオン結合、CO2はC4+とO2-が2つとしているわけです。こうすると周期表の通りになりますからわかりやすいというのでしょうが困りました。もしかしたらいまだに中学校ではこの様に教えているかもしれません。 flank様が聞いたというのであればいまだにそういう教え方をしている先生が高校にもいるということになります。flank様は高校生だということですから。 共有結合とイオン結合はハッキリ別のものです。結果の表現が同じになれば途中はどう考えてもかまわないとする先生がいることは確かでしょう。結合の比率を簡単に出すことが出来るからこれでいいのだと主張するでしょうね。 位置と速さと時間についての関係を「きはじの法則」と言って覚えさしたりしている延長でしょう。法則でも何でもないものを法則と呼んで暗記物として提示するわけです。
- DexMachina
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No.4です。 > MnO4^- の Mn の酸化数は +7です~ すみません、間違えました(汗) Tacosanさん、ご指摘ありがとうございます。
- Tacosan
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MnO4^- は イオンとしては 1価の陰イオン 酸化剤としては (酸性条件なら) 5価または (中性あるいは塩基性条件なら) 3価 です. どちらで考えるのかをきちんと区別してください. MnO4^- の Mn の酸化数は +7です~>#4
- DexMachina
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誤) MnO4^-は5価 正) MnO4^-は1価の陰イオン 正) MnO4^-のMnの酸化数は+5 恐らく、「Mnの酸化数」の部分を、教師の方が言い(又は書き)落としたか、 flankさんが聞き漏らした(又は読み落とした)か、だと思います。
まあ、取り敢えず、参考URLを読んで下さい。 そこで、使われている意味での「価数」ということでしょう。 そこでは、「酸化剤の価数」という言葉が使われています。その考え方では、MnO4-の「酸化剤としての価数」は5になります。 ただし、普通、イオンに対して価数といえばそういう意味にはなりませんので、MnO4-では-1ということになります。 なお、参考URLに書かれているような意味で「価数」という言葉を用いるのが一般的であるかどうかについてはわかりません。 少々曖昧であるので、避けた方が良いのではなかろうかと個人的には思います。
- mastar
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MnO4^-なのだからマイナスの1価>が正しいと思います。 5価と言うのは5個の電子を受け取るという意味で聞き間違いでは??