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酸化還元適定(逆適定)の場合の計算方法

5[Bi5+]solid + 2(Mn)2+ + 8(H2O)→2(MnO4)- +5(Bi)3+ + 16(H)+ という反応後 (MnO4)- + 8H+ +5Fe2+ → Mn2+ + 5Fe3+ + 4H2O という反応をさせて残った鉄をまた逆適定をしてBi5+の量を計算する。 なんですけど、よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • Zincer
  • ベストアンサー率43% (88/201)
回答No.2

通常の滴定操作での終点で成り立つ式 NV=N’V’(=酸化剤及び還元剤のグラム当量「以下単に量と表記します」) N,N’:溶液の規定度 V,V’:加えた容積 は、御存知とは思いますが、逆滴定においてはちょっと応用して ΣNV=ΣN’V’ となるだけです。後は、どの試薬が酸化剤及び還元剤かを考えればいいわけです。 よって、御質問の場合は、 (最初に存在したBi5+の量)+(残存したFe2+の滴定に要した酸化剤の量)=(過剰に加えたFe2+の量) (注意点) 1.ここで「量」と表記したものはすべてグラム当量であり、目的のBi5+のmol数あるいはグラム数を得るためには、換算が必要です。 2.Mn2+に関しては一旦MnO4-に酸化されていますが、最終的にMn2+に還元される為、考える必要はありません。(おそらく、ここで混乱されたものと思います。)

happtomo
質問者

お礼

解りやすい解答ありがとうございました。 最初に解いたとき、モル濃度で計算したため、解答に自信がありませんでした。 でも、規定度をもちいた計算でおこなうと、すぐに簡単にでてきました。 本当に有難うございました。

その他の回答 (1)

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.1

 何をお知りになりたいのかよく分かりませんので,考え方だけアドバイス致します。  「逆滴定」の結果から,残った鉄の量がわかりますので,加えた鉄の量から引けば反応した鉄の量が求まります。  この鉄の量から,MnO4- と Fe2+ との反応の量的関係を考えると MnO4- の量がわかります。  最後に,Bi5+ と Mn2+ が反応して MnO4- と Bi3+ ができる反応の量的関係から Bi5+ 量が求まります。  いかがでしょうか。詳しくは「分析化学」の教科書をご覧下さい。

happtomo
質問者

お礼

有難うございました。 なんとか解決しそうです。

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