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どちらかといえば

「どちらかといえば」を英語で何と言うのでしょうか。辞書を引くとratherが出てきます。「紅茶にしますか、コーヒーにしますか」といわれたときの「どちらかといえば、コーヒーをお願いいたします」という場合と、「夏と冬のどちらが好きですか」と聞かれて「どちらかといえば、夏です」という場合では異なるような気もするのですが?前者は、I'd rather have coffee. のようですが、後者はどうでしょうか?

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回答No.4

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 この「どちらかと言えば」と言う表現には「どちらも好きだけど」と言うフィーリングと「あえて言えば」「決めなくてはならない状況にいれば」と言うようなフィーリングとが一緒になった表現ですね。 ですから「決めがたいけど」と言うフィーリングもあるわけですね。 どちらかと言えば、と言う表現をそのまま表現して、If I have to decide, と言う表現が使われやすいわけです。 そして、この表現を活かす為に前置きとして、I like both but if I have to decide/say, I like xxxxと言う表現が一つの塊としてよく使われるわけです。  I like Summerの部分をI would say it's Summer.と言う表現に帰ることも出来ます。 どちらかと言えば夏が好きです、と言う言い方とどちらかと言えばそれは夏ですね、と言う表現の違いです。 しかし、coffee or teaですと、この「どちらかと言えば」と言うフィーリングがご質問の通りちょっと変わってきますね。 その「変わり」と言う部分が本当に言う必要があるのかどうか、と言うといわないですらっとCoffee, please.と言った方がマナーに富んでいると言うか、物事をはっきり決めなくてはならない状況にいる事が分かっている、だから、つべこべ言わずにはっきり言い切った方がいい、と言う状況でもあるわけです。 しかし、逆に、相手にぶっきらぼうに言わずにあいての事を考えていう必要があるときもありますね。 たとえば限られた数しかなく「他の人のことも考えるとどっちでもいいけど出来ればコーヒーの方がいいけど、他の人が欲しければその人にあげてください。 なぜならどちらでもそんなに変わりはないので」と言うフィーリングを出した表現も人間関係の中では必要な時もあるからですね。 そのような時は、If nobody else wants coffee, I can take (the) coffee. とか、If you have enough coffee, I would like to have coffee.と言うように、coffeeでもいいですよ、coffeeが欲しいですね、と言う風な表現に持っていけるわけです。 確かに、ご質問の「どちらかと言えば」の直訳的なフィーリングは出ていないかもしれませんが、「どちらかと言えば」と言う日本語の表現をマナー的に使いたい場合に使える表現と言う事になり、間接的、あるいは意訳的ともいえる表現が使えるわけです。 ですから、Either is fine with me. どちらでもいいです、but if it's ok, I would like to have coffee, please. でもよろしければコーヒーをお願いします。と言う表現も立派に使えるわけです。 ここで、どちらでもいいですが、どちらも好きですが、と言う表面的には違った表現をすることで、どちらかと言えば、の隠れたフィーリングを出している事になるわけです。 選ぶのは難しいけど、と言うのであれば、It's hard to say/decide/choose、but if you don't mind/if it does not cause any trouble, may I have coffee, please.と言うような丁寧な表現にも持っていくことが出来ますね。 勿論、It's hard to choose but I think I like Summer more/but probably would say it's Summer.と言う風に軽く表現するようにもって行くことも出来ます。 この日本語の表現にはお気づきのようにいろいろなフィーリングがこもっているので、要は、どんなフィーリングをこの日本語の表現を使うときに持っていてそのフィーリングを出したいのかを自分で感じ取ると事で、「そのフィーリングに基づいて文章を作って」行けばいいということなのです。 このフィーリングさえ掴んでいれば、I don't know which one I should take. Well, Ok, I will take coffee.と言ってもちゃんと「どっちでもいいんだけど、いいか、じゃ、コーヒーにして」と言ってもいいわけですね。 夏と冬についてでも、Well,とまず言って「選ぶのは難しい」フィーリングを出して、I like both. But if I have to choose/pick one, I'd say it's probably Summer.と元の表現に戻るわけです。probablyと言う表現を使って、たぶん~でしょうね、と言うフィーリングを出した表現になるわけですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

Milancom
質問者

補足

ありがとうございます。 アメリカにおける英語の実践的なご説明、とても丁寧でよくわかりました! 少し遠慮する表現としては、いかがでしょう? おそらくアメリカの方は、比較的自分の意見をはっきりといわれるので、こういう場面では遠慮はなさらないのでしょうが。 Gさんへの補足質問をご覧ください!

その他の回答 (7)

回答No.8

回答No.7の回答補足のところを読ませていただいて思ったのですが、 >他人の家で「紅茶がいいですか、それともコーヒー?」で聞かれて、「どちらかと言えば・・・」と前置きするのは、ストレートに「コーヒーをお願いします」と言うと、なんだか無遠慮な客だと思われそうだから、『こんなこと申し上げてよいのかどうかわかりませんが』といった気持ちの表現なのでしょうか。 とおっしゃってますが、それこそ”どちらかと言えば”、謙虚さや、恐縮を現したいのではないのかな?とちょっと疑問になってきました。そういう場合の表現として、「どちらかと言えば~」という表現を使って現せるものなのか?他の言い方を使う方が伝わるのではないかと思いました。そこで、質問者様の質問とはズレが生じますが、考えてみました。 「申し訳ないですが、では、コーヒーをお願いいたします。」 I'm sorry/I'm afraid, but I'll take some coffee, then. 「お手間を取らせますが、では、コーヒーをいただけますか。」 I don't wanna bother you, but could I (please) heve some coffee, then? などでかなり遠慮や恐縮が表現できると思いますが、どうでしょうか。あとは、言った後に、「Thank you for asking me.」とか付け足すと感謝の気持ちも伝えることができますし。「どちらかと言えば~」だけではおっしゃってるような表現は伝わりにくいかと思います。 国が変われば文化も違うし、お国柄も違うし、表現って本当難しいですよね。でも、日本人って比較的遠慮する民族ですよね。あまり謙虚過ぎると相手にとっては、ある意味めんどくさい時もあるのかも…。

Milancom
質問者

お礼

教えていただいた表現を使えば、英語でも十分に「遠慮」している感じが表現できそうですね。本当にありがとうございます!

回答No.7

Gです。  > I'd rather have coffee. というと、「とりあえずコーヒーは選ぶものの、別に飲みたいわけでもないし」といったネガティヴな感じを受けられますか?  この表現には「どちらも好き」か「どちらも嫌い」の状況で「どちらかと言えば」のフィーリングは私には感じません。 ネガティブで非常に使いにくい表現だとお思います。 「どちらかと言えば」と言う判断に困っている、はっきり言いたくない、言わない方がいいと感じるから使うと言うフィーリングとは感じません。 はっきりと、こっちのほうがいいです、と言ったフィーリングがかなりあると感じます。 つまり、どちらかと言われればこっちをはっきり選びます、と言うフィーリングですね。 つまりこの「どちらかと言えば」と言う日本語の表現は「どちらと言われればはっきり言える」と言うフィーリングの表現ではないと私は感じるのです。 (それとも、私の感じ方が悪いのだろうか) 日本語の解釈が引っかかってくるのではないかと思い書かせてもらいました。

Milancom
質問者

補足

>「どちらかと言えば」と言う判断に困っている、はっきり言いたくない、言わない方がいいと感じるから使うと言うフィーリングとは感じません。 他人の家で「紅茶がいいですか、それともコーヒー?」で聞かれて、「どちらかと言えば・・・」と前置きするのは、ストレートに「コーヒーをお願いします」と言うと、なんだか無遠慮な客だと思われそうだから、『こんなこと申し上げてよいのかどうかわかりませんが』といった気持ちの表現なのでしょうか。 カリフォルニアに1年、パリに4ヶ月いましたが、どちらも、日本よりストレートに物を言う人たちの土地柄でしたから、このような表現には、お目にかかりませんでした。しかし、日本人の心を持ってコミュニケーションしようとすれば、なんとかこういう心情も英語で表現したいものです。何かよい手立てはないものでしょうか。 何かご意見がありましたらお聞かせください。よろしく!

回答No.6

No.1,2です。 >I'd rather have coffee. というと、「とりあえずコーヒーは選ぶものの、別に飲みたいわけでもないし」といったネガティヴな感じを受けられますか? 夏と冬の場合、Actually, I rather like summer. なんかは、どう感じられますか? コーヒーの場合は、他の方がどう思ってらっしゃるかわかりませんが、私個人的には、ネガティブな感じを受けます。同じ言うのであれば「I'll have coffee.」と言ってもらった方が、言われた方としては気持ちいいです。 夏、冬の場合は特にネガティブな感じはしません。選ぶものが違うと、変ですがなんか感じも変わってくるような気がします。 「紅茶にしますか、コーヒーにしますか」Would you like some tea or coffee? / Which would you like/prefer, tea or coffee?と聞かれたとき、例えば、質問されている人は「コーヒーも紅茶も好きな場合」「どちらも特に好きというわけではない」「どちらもきらい」でもどちらかを選ぶ(選ばないといけない)場合。そういうとき「どちらかといえば、コーヒーをお願いいたします」を「I prefer coffee」以外でどう言うか。 1. Well, let's see…, I'll take/go with/have coffee. 「Well, let's see…, I'll~」でどちらか迷ってて、「どちらかといえば」的なニュアンスが含まれていると思います。 2.Well…I think I'll take coffee. 「Well…I think I'll~」は「I take coffee.」とは違ってはっきりとした言い方をしてないから、これも「どちらかと言えば」的なニュアンスがあると思います。 色々他にも言い方はあります。1単語だけで表現すること(たまたまそういう単語があるから)もできますが、言い方一つでニュアンスをだすこともできるということです。他の方がすでにおっしゃってたので、ここで例に挙げませんでしたが「I would say~」も「どちらかといえば」てき選択を表現していてよく使います。

Milancom
質問者

お礼

重ねてありがとうございました。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.5

はじめまして。 ご質問文でも書かれているとおり、動詞を使って「どちらかというと」という表現をする時は、I would rather (I'd rather)~を使うと簡単です。 ここでも夏と冬のどちらが好きと聞かれて、「どちらかというと夏です」と答えられたいのであれば、 I'd rather like summer. I'd rather prefer summer. と動詞を添えて簡単に答えれば、言いたいことは伝わります。thanを使って比較対象を持ち出せば、より念を押すことができますが、一度出てきた話題ならば、thanがなくても問題ありません。 「できれば~したい」という表現も、わざわざIf possible「できれば」, if you don't mind「差し支えなければ」, という語を添えなくても、I'd ratherだけで、気持ちは十分伝わります。あとは、相手への気遣い・礼儀、TPOに応じた状況判断の問題になります。 以上ご参考までに。

Milancom
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.3

こんにちは。 う~ん、ぴったり1語で、と言うのはないかもしれないですね。 状況次第で変わるのでしょうが、 Ahm-- it's hard to say really, but I'd say I prefer~ とかは、一般的に使える construction かなと想像します。 こういうのは、ネイティブに聞きにくい質問だけに、 現地経験の長い日本人の方に、とっくりと講義してもらいたいですね。

Milancom
質問者

お礼

ありがとうございました

回答No.2

No.1です。言い忘れてました。 「どちらかといえば、夏です」の場合もpreferでいけます。 「I prefer summer.」 選択肢があってどれか一方が好きですと言うときに、「prefer」を使って言うといいです。文章もシンプルです。

Milancom
質問者

補足

さっそくの回答ありがとうございます。preferを使うのは、きれいですね。追加の質問をしてもいいですか? I'd rather have coffee. というと、「とりあえずコーヒーは選ぶものの、別に飲みたいわけでもないし」といったネガティヴな感じを受けられますか? 夏と冬の場合、Actually, I rather like summer. なんかは、どう感じられますか?

回答No.1

私なら、「I prefer coffee.」と言います。「(むしろ)コーヒーの方が欲しい(好む)。」といった感じです。「I'd rather have coffee.」でもコーヒーを選んだことには違いないし、同じような意味なんですけど、私は個人的になんか「ティーよりはコーヒーの方がまだマシだ。」みたいな感じにも聞こえてなんかあんまり好きではありません。 preferという単語を使ったほうが聞こえがいいと思います。

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