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販売目的のソフトウェアを作成する際の仕訳

どなたかご存知の方ご教授いただけると幸いです。 販売目的のソフトウェアを開発している会社で、作成途中及び期末、期首、完成に至るまでの仕訳パターンがよくわかりません。 『研究費開発費等に係る会計基準』を拝見し、「ソフトウェア仮勘定」という無形固定資産の勘定科目を使用するというあたりはわかったのですが、作成途中でいつの段階でその勘定になるのかといったあたりなど、実際の仕訳パターンがわからない状態です。 どなたか教えてください。

みんなの回答

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.2

#1です。 >他勘定振替高とはどういう勘定なのでしょうか。 ソフトウェアの原価は労務費だけではありません。コンピュータの減価償却費やリース料、出張費や通信費など、およそ開発部門で消費する費用の全てがソフトの原価になります。パッケージソフトを製作する会社ならば材料費も原価になります。従って、 〔借方〕ソフトウェア /〔貸方〕労務費 このような労務費のみを振替える仕訳は誤りで、ソフトウェアの開発に要した製造原価全体を振替えなければなりません。 こんな時、製造原価の控除科目として「他勘定振替高」を設定することにより、製造原価全体をソフトに振替えることが出来ます。 〔借方〕ソフトウェア /〔貸方〕他勘定振替高 また次のような使い方もあります。 家具製造販売の会社で製品のタンスを見本市に展示し、製品を広告宣伝費に振替える場合、 〔借方〕広告宣伝費 /〔貸方〕他勘定振替高 この場合は売上原価の控除科目として「他勘定振替高」を設定します。

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  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.1

次のような仕訳はどうでしょうか。 今期、販売目的のソフトウェアの開発に着手し、期末には作成途中だったとします。 期末の仕訳: 〔借方〕ソフトウェア仮勘定 12,000,000 /〔貸方〕他勘定振替高 12,000,000 当然ながら、ソフトウェア仮勘定の期末の数字が翌期首の数字になります。 翌期以後、このソフトが完成したとすれば、 完成したときの仕訳: 〔借方〕ソフトウェア 25,000,000 /〔貸方〕ソフトウェア仮勘定 12,000,000 〔借方〕xxxxxxxxxxxxxxxxxxx /〔貸方〕他勘定振替高 13,000,000 他勘定振替高の金額は、開発要員の人件費等を製造原価に計上している会社であれば「製造原価」に、そうでない会社は「一般管理費」に計上します。(マイナス計上になります)

austerno1
質問者

お礼

ご返信いただきありがとうございます。 他勘定振替高のところが、労務費や材料費等の科目になるのかと 思っていました。 不勉強で申し訳ないのですが、他勘定振替高とはどういう勘定なのでしょうか。

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