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陋廬日誌???
タイトルはA級戦犯畑俊六が戦後に書いた日誌です。 読み方と意味を教えてください。陋の字は手持ちの漢和辞典にもありません。
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「ろうろ」でしょうかね。 ------ ろう【陋】 (1)場所がせまいこと。また、心・知識がせまいこと。「陋巷・固陋」 (2)いやしいこと。みにくいこと。「愚陋・陋習」 (3)自分の物に冠して謙遜の意を表す語。「陋屋・陋見」 ろ【廬】 小さく粗末な家。いおり。仮屋。「草廬・廬庵」 ------ ろう‐きょ【陋居】 (1)きたなくて狭いすまい。陋屋。(2)自分の住居をへりくだっていう語。 ろう‐おく【陋屋】 (1)むさくるしい家。せまい家。(2)自分の家をへりくだっていう語。 ろう‐たく【陋宅】 (1)むさくるしいすまい。(2)自分の家をへりくだっていう語。 ろう‐しつ【陋室】 (1)狭く、むさくるしい部屋。(2)自分の部屋をへりくだっていう語。 これらと同義語かと。
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- never-ness
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「ろうろ」みたいです。下のページにありました。意味も載ってます。
お礼
有難うございました。「字源」のウェブ版、これからも利用したいと思います。
- goorima
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陋については2の方が述べられた通りで、 更にその3つを兼ね備えた意味ではないでしょうか。 A級戦犯の方ということなので牢獄を庵(いおり)に例えた語だと思います。 廬という字は明治時代の書物で庵と同義に用いられていたのを見かけたことがあります。
お礼
詳しい説明、有難うございました。 それにしても昔の人はよく字を知っていたんですね。
- koz7291
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「陋」は、「固陋」(ころう)の陋(ろう)ですね。 固陋…[形容動詞]見聞が狭くて頑固なこと(ようす)。保守的で頑固なこと(ようす)。「頑迷固陋」(がんめいころう)
お礼
早速に有難うございました。 ガンメイコロウ・・・よく聞きますが字は知りませんでした。何となく「古老」と書くのかなと思っていました。
お礼
有難うございました。 詳しくて的確な説明、よく分かりました。