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大石内蔵助は
昨年末のテレビで細木数子さんが、大石内蔵助が江戸にいて、内匠頭を補佐していたら、忠臣蔵は起きなかったと言い切り、横にいた、徳さんも頷いていました。 私は、内蔵助は筆頭城代家老で参勤交代につていけるわけないだろうと、テレビに突っ込んでいたのですが、実際はどうなんでしょうか?つまり、家督を継ぐ前であら場、江戸遊学もあると思うのですが、家督を継ぎ、筆頭家老の立場で、江戸詰と国元の家老の交代と言うことはあり得るのでしょうか?
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細木数子の発言は歌舞伎の仮名手本忠臣蔵の受け売りですよ。 歌舞伎では、内匠頭同様に辱められた若狭助という殿様が吉良役の師直を斬る覚悟をするが、若狭助の家老加古川本蔵はそれを止めるどころか、「ばっさりおやりなさい」と言いつつ機転を利かせてこっそり師直に賄賂を贈る。その後すっかり態度を翻した師直をみて若狭助は刀を抜くことを思い留まる。 内匠頭が刃傷に及んだ理由が「私怨」であると言うだけで本当の理由は今もってわからないんですから。いずれにしても刃傷沙汰すなわち身は切腹お家断絶と知りながらの内匠頭の短慮を責めるべきで家臣に責任転嫁するのはどうかと思いますね。 ご質問の家老職交代は可能でしょうけど普通はしないでしょう。特別交代する理由があれば別ですが。
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細木さんにしては、まともなことを言いますね。 赤穂の殿様は、今で言うなら、神経内科的な気質があり、周囲は、「今日の殿のおつむりの加減は?・・・」と心配していたくらいですから、もう少し、頼りになる家臣を江戸に置いて、おくべきでしたね。 従5位の赤穂の殿様が従4位の吉良の殿様にある程度の教授料を渡して、教えを乞うことは、当然のことだと、把握し、根回しすべきでした。 でも、江戸場内で、刃傷沙汰をやらかす殿様は、あの場面を回避しても、いつか、何かをやらかしたと思いますよ。
お礼
内匠頭はかなり問題があったようですね。逆に、吉良は領民に慕われていたとも聞きます。 松の廊下の刃傷沙汰に関しての不幸は、当時、内匠頭をフォローしきれる、家臣が江戸にいなかったことですかね。
- outerlimit
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ですから 江戸にいて、内匠頭を補佐していたら と言う表現になるのです それが可能な状況ならば、表現が変わります TVばっかり見ていないで 本を読むことを心がけるとよろしいのではないでしょうか
お礼
回答ありがとうございます。私も、あり得ない話であることは分かっていますし、歴史のifがあって、江戸詰であったら、内匠頭は江戸時代の一藩主、内蔵助も一家老で終わっていたと思っています。 ただ、その時の話し方が、「何故一緒にいなかったのか、いたら刃傷沙汰にはならなかった」という言い方で、江戸にいなかったことを非難し、江戸詰が出来たはずのような話し方をしたので、ふと、江戸にいることは、実際に可能であったのかなと疑問に思い、質問させて頂きました。
お礼
仮に、あの刃傷沙汰がなくても、他の問題を起こしていたり、隠居を迫られた可能性も考えられますね。 ありがとうございました。