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バラモン教の地になぜ仏教が生まれたか
タイトル通りです。 バラモン教と仏教の違い、バラモン教のある地になぜ仏教が生まれたのか教えてください。
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こんにちは。 バラモン教の勢いが落ち仏教やジャイナ教といった新興宗教が生まれ、バラモン教自体も土着信仰などを吸収してヒンドゥー教に生まれ変わらなければならなかった背景には、インド亜大陸の南まで達したアーリア人の定住化が進んだ為という側面も大きいようです。 アーリア人が先住民をその文化と共に吸収する中で、定住化が進み農耕や商工業が発達し、それまでのバラモン教の教義が生活スタイルに合わなくなってきたという訳です。 産業の発達によってそれまでバラモンに抑えつけられていたクシャトリア(武士階級)などが力をつけ、それまで絶対であるとされてきた階級支配に抵抗する動きが新興宗教を後押しました。 ですから仏教にはカースト制のような厳しい身分制度はありませんし、解脱によって更に大きなしがらみからも解き放たれ得ると説く訳で、そこがやはり二つの大きな違いなのではないでしょうか。
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- バグース(@bagus3)
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バラモン教、すなわち古代ヒンドゥー教は 身分を厳密に規定した社会を作りました。 つまりカースト制度です。 身分を固定してしまった窮屈な制度に 反発した世論が仏教を生み出した背景と言えるでしょう。 現代でも、低カーストやアウトカーストの人々が そのしいたげられた境遇から脱するために ヒンドゥーから仏教に改宗する人が 後を絶ちません。
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ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- tokimune
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バラモン教はヒンデュー教の原点となった宗教で、 インドでは原始ヒンデュー教より現代のヒンデュー教まで一環して 宗教はヒンデュー教だけです、ただ一時期ヒンデューの分派である 仏教がおこりましたが、一時的であり、すぐに衰退してしまいました、 たまたまこの仏教が興った時期に中国が取り入れ、その流れで日本 に入ってきたようです、つまりユダヤ教の地でキリスト教が起こった ようにヒンデューの地でヒンデューの分派である仏教が興ったのです あくまでも仏教はヒンデュー教の中の小さな分派であり、親はヒンデューなのです、
お礼
ご回答ありがとうございます。 できればバラモン教の地になぜ仏教が生まれたのか、バラモン教だけではなぜだめだったのか、人々はバラモン教があるにもかかわらずなぜ仏教を生んだのか、ということを詳しく教えてほしいです。 注文が多くて申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございました(*^_^*) 厳しい身分制度や生活スタイルにあわなかったことが大きな原因なんですね。 参考にさせていただきます。