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時を表す副詞節を含む文の時制

並べ替え問題で、 It<before/is/discovered/a complere cure/for cancer/will/not be long>. まもなくがんの完全な治療法が発見されるでしょう。 という問題なのですが、 正しく並べ替えると It will not be long a complete cure for cancer is discovered. となり、<時・条件を表す副詞節では、未来を表すことでも現在時制を用いる>というのは知っているのですが、なぜ"discovered"となっているのかが消化できません。「is discovered」で「発見される」という受身系の意になるからかと思いましたが、現在時制という視点から見たらdiscoveredはdiscoverという動詞の過去形になっていて、現在時制になっていないんじゃないか?という疑問が浮かび、自力での理解ができないのでどなたか説明をお願いします。 それと、現在形と現在時制の違いも教えていただきたいです。 今、勉強に対していつになくやる気が出てきているのですごくこの疑問を解決したいんです。おとといから演習問題集を始めて、文法のルールが苦手な私は問題集を進める過程でたくさんのこのような疑問点にぶつかると思いますが、その疑問点にぶつかるごとにできるだけ早く解決していきたいと思っています。なのでできるだけすぐに回答をいただきたいです。わがままな理由かもしれませんがお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Parismadam
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回答No.2

It will not be long before~は「まもなく~するだろう」という成句として使われていますが、直訳で考えると、「~するまでは長くないだろう」となる未来形の文章なのです。この表現ではbeforeは副詞節となり、中に主語と動詞が置かれ、その動詞の時制は「現在形」になります。 問題文はbefore節の中ではcure「治療法」が主語ですから、動詞は「発見される」と受身にしなくてはいけません。「発見する」のは人であって「治療法が」ではないからです。よって受動態の基本be動詞+pp(過去分詞)を使って a complete cure for cancer is discoveredとなるわけです。 つまり、このdiscoveredは動詞ではなく過去分詞でis discoveredで初めて述部(V)となっているのです。discoveredは過去形・過去分詞形と同形なので悩むところですが、意味を考えると受身になりますね。ちなみにこの受動態is discoveredはisと現在形が使われていますから、現在時制となっているわけです。(wasだと過去時制) ひとつでも疑問点が見つかったら、うやむやにせずひとつずつ解決していって下さいね。

noname#25777
質問者

補足

ありがとうございました。 is discoveredで述部なのですね。 ちなみにこの受動態is discoveredはisと現在形が使われていますから、現在時制となっているわけです。(wasだと過去時制) という部分なのですが、isで現在、wasで過去というのは分かるんですが、 ”現在形”というのはdiscoveredが現在形ということですか? 2度にわたりすみませんが理解・解決したいのでお願いします。

その他の回答 (3)

  • Parismadam
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回答No.4

No.2・3です。補足質問にお答えします。 <過去分詞は常にbe動詞とセットで使われて、be動詞+過去分詞の形の時の時制はbe動詞で表す、という解釈で正しいのでしょうか?> 正確にはこの文の前に「受動態の場合」と付け加えて下さい。それでOKです。頑張って下さい。

noname#25777
質問者

お礼

わかりました。 二度にわたりご丁寧にありがとうございました。 また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

  • Parismadam
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回答No.3

No.2です。早速のご丁寧なお礼を有難うございます。補足質問にお答えします。 Is discoveredのdiscoveredは、No.2で回答したように過去分詞という品詞です。過去分詞だけでは時制を特定することができません。受動態(be動詞+過去分詞)で時制を示すことができるのは、be動詞だけなのです。 このbeforeの中の文の主語は、a complete cure for cancer「癌の完全な治療法」という「事柄(格となる主語はcure)」が主語になっていますので、使われるbe動詞は三人称単数のisになります。 この述部が現在形というのは、「is discovered」で初めて現在形になるのです。受動態ではis(be動詞)とdiscovered(過去分詞)を切り離して、意味・時制を考えることはできないのです。 おわかりいただけたでしょうか?まだ疑問があれば、遠慮なく質問されて下さい。

noname#25777
質問者

お礼

ご丁寧な回答有難う御座います。教えてもらうことばかりで申し訳ありませんがとても助かっています。 過去分詞は常にbe動詞とセットで使われて、be動詞+過去分詞の形の時の時制はbe動詞で表す、という解釈で正しいのでしょうか?

noname#25777
質問者

補足

すみません、お礼の欄に間違えて書き込んでしまいました。 補足の方に書こうと思っていたのですが間違えて書いてしまい申し訳ありません。

回答No.1

 is discovered の部分は確かに受動態(受身)になっています。  英語では be 動詞+過去分詞で受動態を表します。  過去形と過去分詞は違うものです。  規則変化である discover の場合,過去形も過去分詞も同じ discovered ですが,不規則変化の動詞であれば,例えば take であれば過去形は took で過去分詞は taken となります。  過去分詞というのは「過去」と関係がないわけでもないのですが,学生などのレベルでは,「過去」という言葉は無視した方がいいです。  現在分詞(進行形で用いる ing 形のことです)と過去分詞がありますが,これは A 分詞,B 分詞のような記号だと考えた方がいいです。  能動態(普通の「~する」という言い方)に,「~する」という現在,「~した」という過去があるように,受動態にも「~される」「~された」の違いがありますが,いずれも過去分詞の部分は同じで,be 動詞の部分で区別するのです。  ~ is discovered なら「発見される」という現在,was discovered なら「発見された」という過去の意味になります。  現在形は動詞の形,現在時制は,現在形の動詞によって表される現在という時間を文法的に言い表したものです。  「時制の一致」など,時制という文法用語はしばしば登場しますが,「時間」を文法的にかたく言っているくらいに考えればよく,深く考える必要はありません。

noname#25777
質問者

お礼

早い回答有難う御座います。 助かりました。 また機会がありましたらお願いします。