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「時・条件の副詞節では現在形を用いる」が通用しない

・時・条件の副詞節では未来の事でも現在形を用いる ・ただし主語の意思を表すwillは用いることが可能 上記2つの法則は知っているのですが、 検索するとそれだけでは解釈できない英文が数多く存在します。 グーグルでフレーズ検索"before it will be" 約 25,200,000 件 Some time must pass before it will be possible to estimate the results of the break with Russia. http://archive.spectator.co.uk/article/4th-june-1927/1/some-time-must-pass-before-it-will-be-possible-to グーグルでフレーズ検索 "after it will" 約 4,360,000 件 The show will also be available online on their website for seven days after it will have been aired http://www.progarchives.com/forum/forum_posts.asp?TID=62253 グーグルでフレーズ検索"if it will be" If it will be a few minutes before it will be served, the temperature should be maintained at 180 - 185 degrees Fahrenheit. http://www.ncausa.org/i4a/pages/index.cfm?pageid=71 またTOIECの問題集には、 A job candidate must submit an application before human resources will schedule an interview. (求職者は、人事部が面接を設定する前に応募書類を提出しなければなりません) という文章も乗っています。 これらはどのような考えをもって解釈すれば良いのでしょうか?

みんなの回答

  • Fuhaima
  • ベストアンサー率43% (23/53)
回答No.6

訂正と追記です。 『英文法詳解』を2つ書いてますが、2つめは『英文法詳説』改訂版(吉川美夫著)の間違いです。すいません。 3番目の説明でいいたかったのは、2重副詞節でも副詞節には違いなく、本来は時制を決定づけはしないが、主節での決定づけがないので、2つ、ともに時制明示しているということです。

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  • Fuhaima
  • ベストアンサー率43% (23/53)
回答No.5

私自身はこの手のものを見かけたことがないので、少し考えました。 もちろん、一見それらしいのは見てますが、名詞節だったり、意思表示であったりで質問には該当しないものです。 1番、3番、4番は主節に未来を表す明確なものがなく、ただ、これこれのことがなされなければならないという要件を述べているだけで、時間的な示唆がほとんどありません(副詞節を除いてみると納得できると思います)。そのためにむしろ副詞節で時間的規定を担ってます。 そもそも、副詞節の未来形が不要だというのは、副詞節は付加的なもので、主節が時間的規定をしているからというのが基本です。それがこの3つには明確でないためにwillを明示したわけです。それだけ、英語では時制を決めることが重要だということです。 3番は二重副詞節になっていて珍しいですが、所詮副詞節同士なので本来、時制決定力はありません。もし、副詞節の中にさらに複文で副詞節と主節が入っていたらどうなのか、とちょっと思ってみましたが、ほかの調べで疲れてしまいました。(笑) 4番は何かの規定事項であれば現在形のはずですが、その規定を外部に、ある時期に希望者にアナウンスしているので未来形を明記していると思われます。 残るは2番。先に時制規定は主節がするので副詞節は必要がないのが基本と話しましたが、さて、ここでこの副詞節を除いてみるとどうでしょうか?主節のfor seven daysが何を意味するのか曖昧で時制規定が不十分です。これはこのあとの副詞節の条件が必要なので、主節の構成要素の中に副詞節が内包されている状況と言えます。主節の成立要件になっているために時制規定をしているようです。 さて、こういったものを文法書は扱っているのかと調べてみました。(辞書数十冊には解説なし) 学習文法書として有名な『英文法詳解』では例外としか記述されていません。かなり専門的な『現代英文法講義』では副詞節(正確な対象は拘束節と分類されている)では時間の区別が関与しないと著者独自の視点が挙がっていますが、実際にはこうして出てきているので、ちょっと違うのではないかと思われるのと、willが生起する理由付けをしていません。『英文法解説』『新自修英文典』には質問者さんの指摘以外の記述さえありません。英文法では一番権威がある『英文法シリーズ』第2集時制のところには長い記述がありますが、到底統一感のある感じのものとはいえません。 あったのは『英文法詳解』で未来性を強調するときに生起するとあり、あとは『Practical English Usage』2ndで主節に未来の記述がないときに生起すると、これぐらいでした。 以上ですが、ついでに思ったのが、意外に検索件数が多いことです。考えられるのが、ノンネイティブによる誤用(よくあります)、もう1つが言葉の変化です。日本語でもやたら丁寧な表現を昨今は使いますが、それと同じで本来は省略形だったのが、ご丁寧に明示するようになってきたとかいうことがあるのかもしれません。

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noname#202629
noname#202629
回答No.4

1) ・時・条件の副詞節では未来の事でも現在形を用いる ⇒ 正しい解釈ではあるが・・・(主節が未来形の場合に従属節は未来形のことでも現在形を用いる。但し、M. Swanの文法書によれば、 a future verb is necessary for future reference in a subordinate clause if the main verb does not refer to the future (or to the same time in future) もし主節の動詞が未来の事柄を示していない場合(または、異なる未来の時制を示している時)に、未来を示す従属節には未来形が必要となる。 下記の2文はこのケースと考えられる。 > Some time must pass before it will be possible to estimate the results of the break with Russia. > A job candidate must submit an application before human resources will schedule an interview. 2)上記のカッコの但し書きが示すように、2つの違う未来を言う、または、異なる未来の時制を言うときは主節も従属節も未来形になる。 - I'll hide it somewhere where he'll never find it. (two different future times) - If she rings, I'll tell her that I'll ring back later (two different future times) 下記の例題は上記の文法解釈になる、または、副詞節がwill have been と未来完了形を使っているのでよしとも言えるが・・・ > The show will also be available online on their website for seven days after it will have been aired 使い分けは難しいと言うより無理に近いが故に、そのような使い方があると覚えておく。 3)if it will はwillが意思または丁寧語を除いて未来を示すときは文法間違いとされる。 - If you will come this way, madam! (正しい) - If it will rain tomorrow, (間違い) 下記の質問文は2つの文法解釈が必要になるために回答は難しい。 >If it will be a few minutes before it will be served, the temperature should be maintained at 180 - 185 degrees Fahrenheit. まずは、副詞節(if節)の文法解釈 it will be a few minutes before it will be served 主節と従属節が未来形となるのは上記2)の解釈で成り立つ。 ならば、if節で未来を示すwillが使えるか? 例外があると文法書は言う。 If it will help, I'll lend you some money. のように、ifが"if it is true”または”if it is the case that”という意味で使われている場合には、if節にwillを取ることができるそうである。この棲み分けも分かりづらい・・・例題は If it is the case thata it will be a few minutes before it will be served, the temperature should be maintained at 180 - 185 degrees Fahrenheit. ならばif節は現在形とみなされるという事だと考える。 違いは分かりづらい。そんなケースがあると頭の隅に置いてけばよい。

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回答No.3

やはり If がわかりやすい。 出すまでに数分かかりそう コーヒーを入れるという各回があって 出すのに時間がかかると確定してからの話じゃなく ある未来に出すのに 事情でさらにそこから時間がかかりそうという見込み そのそうという見込みが will です。

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回答No.2

もう一度最後の例ですが、毎回毎回面接の予定を決めて、求職者はそれに応じるわけです。 次回という未来にそういう設定をする。 ただ、次回という未来から面接日というのはさらに先のことなわけです。

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回答No.1

それはなぜ、普通は未来のことでも現在形になるか考えればわかります。 「もし遅れたら、電話します」 仮定法でない条件節の場合、遅れるかどうか未来のことだから不確定。 でも、遅れた場合には、と確定させないと帰結部分は述べられない。 だから現在形。 でも実際は遅れてから電話しても遅く 未来の時点で、さらに先の時点で、遅れそうなら というのなら If I will be late です。 したがって、時の場合も「~する前」という場合も、未来のことでも確定させないと前にどうするのか述べられない。 最後の例でいくと、未来の時点で、さらに先に向かって 面接の予定を組むことになりそうという will です。

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