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「早いもので」
日常会話で 「早いですね~」 「このあいだ正月と思ったらもう桜の季節ですね」etc. などとよく言います。 私は、別に早いと思いません。時はゆっくり流れています。 正月は随分前の事でした。 それは人の感覚の勝手ですが、なぜこういう常套句がはやるのでしょうか。 「なかなかですね~」「まだ春ですか」 とはどうして言わないんでしょうか。
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年取ればとるほど時間が早く流れる気はします。 社会人になってからあっという間だなって思います。 例えば寒いのが嫌な時にはまだ春は来ないとか暑いのがやな時はまだ秋は来ないのかなって時候の挨拶すると思いますよ。 ってことは嫌な感じのものを前提に出した時効の挨拶はにはまだとかなかなかって表現になるのではないかと思いました。 まだ春ですかって言ったら春がやだって時候の挨拶になってしまいませんかね。
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- winterer
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まず、話し手が若かろうと年取っていようと、その人は今現在感じている時の流れをその人の過去の段階よりも早く感じることはない、ということは分かりますか?つまり、人は誰でも、「早くなった」と感じることはあってもその逆はないのです。 これは、脳の可塑性や脳細胞の壊死と関係しているのではないでしょうか。脳細胞の数は、生まれた時がいちばん多く(100億~150億個)、その後増えることは絶対にありません。死ぬ一方です。20歳過ぎたら平均して一日10万個ずつ死ぬといわれます。また、成長期の段階では、脳の神経回路は急激に複雑になっていきますが、成人後はそのペースは緩やかでしょう。そういった機構が関係して「早いもので」と感じるのではないでしょうか。 ただ、あえて心理学な解釈を試みれば、『早いもので』と言うと、 言った側がその間何にもしていないでボケッと過ごしていたような 印象を与えるような気がします。言い換えると『謙遜』とも取れます。 なのでこの言い回しが挨拶的に使われるかもしれません。
お礼
遅く感じることはないですよね。 脳細胞の現象が時間感覚に変化を与えられるのでしょうか。 「あまりたいしたことをしなかった」というのが「早い」ひとつのたとえかもしれないですね。なるほどです。
そういう会話は、こう言っては何ですが、おじさんやおばさんの会話に多くないですか? 人間は、歳をとるほど、時の流れが早く感じるそうです。(日本語変だったらすみません)
お礼
確かにそうですね。いまの若者世代もやはり同じでしょうかね。 年取ってみないとわからないなぁ!
お礼
そんなに子供の頃ゆっくりでしたか。確かに多忙だと、時間の経過は早いかもしれないですね。 いわれてみれば、嫌なことが続いている間、「まだかな」という会話もありますね。「早い」というのは、「今までよかった」という無意識の表明かも。