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昔の会話
世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし という歌があります。 世の中に桜というものがなかったら春はこころが穏やかだろうなあ、といった内容ですが、 日常会話でも、こんなことを思って誰かに云うとき、 「 よのなかに たえてさくらの なかりせば はるのこころは のどけからまし~」 といったのでしょうか。 そうでなく口語のいいまわしがあるのであれば、どう「話」したのでしょうか。 「よのなかにさくらというものがなかったらはるはこころがおだやかだろうなあ」といったとも思えませんが、詳しい方、教えてください。
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- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
昔の言い回しは、今となっては誰にもわかりませんが、そんな内容の事を昔の言い回しで言っていたんだと思います。 例えば「世の中に桜というものがなかったら春はこころが穏やかだろうなあ」って内容を博多弁で言ってください、と言われても、博多ネイティブの人にしか答えられないと思います。 それと同様に、古語の口語で言ってください、と言われても、古語ネイティブの人に聞かないとわかりませんが、残念ながら古語ネイティブの人は今の日本にはいないと思います。
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
#1です。 すみませんが、回答#1の後半部分(凡河内躬恒の歌)を削除してください。 この解釈は、多数意見とは異なり、現在出典が見つかりません。
お礼
ありがとうございます
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
> 「世の中に桜というものがなかったなら‥穏やかだろうなあ」とも思えませんが‥ いいえ、まさにそのような意味です。娯楽の少ない時代には、お花見は、非常に重要な行事でした。 桜の季節が近づくと、天気はどうだろうとか、心配のタネが絶えません。「いっそ桜などないほうが、落ち着いていられる」というのは、それだけ桜に対する愛情が大きかったということです。 同様な歌で 心当てに折らばや折らむ初霜の置き惑わせる白菊の花(凡河内躬恒・おおしこうちのみつね) があります。 「こんなに霜の心配などして思い悩むなら、菊なんか折ってしまえば心が静かになるのだが」
お礼
ありがとうございます
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